【ドラフト】田澤純一(BC埼玉)の成績・経歴・特徴

【ドラフト】田澤純一(BC埼玉)の成績・経歴・特徴

今回、紹介する選手は埼玉武蔵ヒートベアーズの田澤純一投手です。

MLB通算388試合を経験した実績十分の即戦力。

田澤ルール撤廃によってドラフト2020の対象選手となりました。

今回は、そんな2020年ドラフト候補 BC埼玉・田澤純一

記事の内容

をご紹介しています。

田澤純一(BC埼玉)経歴やプロフィール

【ドラフト】田澤純一(BC埼玉)の成績・経歴・特徴

まず、田澤純一の経歴です。

経歴
  • 名前:田澤純一(たざわ じゅんいち)
  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 生年月日:1986年6月6日
  • 身長 :180cm
  • 体重:90kg
  • 投打:右投右打
  • ポジション:投手
  • 経歴:三ツ沢ライオンズ → 横浜市立松本中学校 → 横浜商大高校 → 新日本石油 → レッドソックス → マーリンズ → エンゼルス → 埼玉武蔵ヒートベアーズ

詳しく見ていきましょう。

田澤純一は2年生夏の甲子園でベンチ入りするも登板機会なし!

小学校3年生の頃から野球をはじめ、少年野球チームの三ツ沢ライオンズでプレーします。

中学校の時は、軟式野球部に所属し、2年生の時に横浜市の大会でベスト16となりました。

高校は、横浜商大高校に進み、1年生夏からベンチ入りします。

2年生夏に出場した甲子園でベンチ入りしますが、登板機会はありませんでした。

3年生夏の県大会では、準決勝で横浜高校に敗れます。

その時の、相手エースは現・東北楽天の涌井秀章でした。

田澤純一は社会人3年目に社会人日本代表に選ばれる!

高校卒業後は、新日本石油に入社し、リリーフとして出場します。

入社2年目には社会人野球日本選手権に出場し、ベスト4に入りました。

3年目は、リリーフ失敗が多く、秋からは先発に転向します。

その年のドラフトで複数の球団が一位指名を検討していましたが、結果を残せなかった事もあり、チームに残留することを決めました。

3年目の11月には、社会人日本代表として野球のワールドカップに出場し、その頃から「チャンスがあるなら世界に挑戦してみようと思った」そうです。

4年目は、スポニチ大会準々決勝のJFE東日本戦で大会新記録となる18個の三振を奪います。

都市対抗野球大会では全5試合に投げました。

1完封を含む4勝を挙げ、防御率は1.27、橋戸賞(MVPに相当)を受賞、その年の社会人ベストナインにも選ばれます。

4年目の9月に、メジャーリーグ挑戦を表明し、日本プロ野球12球団にドラフト指名を見送るよう求める文書を送付しました。

田澤純一はメジャーリーグで3年連続60試合以上登板!

その後、メジャーリーグのボストン・レッドソックスと3年間のメジャー契約を結びます。

日本プロ野球もマイナー契約も経由せずにメジャー契約を結んだのは日本人初です。

渡米1年目(2009年)は、メジャーのスプリングトレーニングに参加したものの、開幕直前にマイナーリーグに降格し、メジャーリーグに昇格したのは8月でした。

昇格後のニューヨーク・ヤンキース戦では、同点の延長14回から登板しますが、サヨナラ本塁打を打たれます。

メジャー初先発となったデトロイト・タイガース戦では、5回3失点でメジャー初勝利を挙げました。

2年目は、右ひじの靭帯損傷が見つかったこともあり、トミー・ジョン手術とリハビリに費やし、3年目の秋にメジャーに復帰します。

4年目以降も契約を継続し、4年目は37試合、5年目は71試合と登板機会を伸ばし、リリーフとしてワールドシリーズ制覇に貢献しました。

6年目も71試合、7年目は61試合に登板し、日本人メジャーリーガーでは5人目となる3年連続60試合登板以上を達成します。

8年目は、53試合の登板にとどまり、防御率も4.17と悪くなったこともあり、自由契約となりました。

田澤純一は2019年以降はメジャー昇格なし!

渡米8年目の12月に、マイアミ・マーリンズと2年契約します。

移籍1年目は肋軟骨の炎症により故障者リスト入りするなどもあり、シーズン通して投げることができませんでした。

移籍2年目(2018年)も22試合登板時点で防御率9.00と調子を落とし、5月に戦力外となります。

その後は、デトロイト・タイガースのマイナーを経て、ロサンゼルス・エンゼルスに移籍、2018年9月にメジャー昇格し、9試合に投げて防御率2.25と結果を残しました。

しかし、契約は更新されず、2019年はシカゴ・カブスとシンシナティ・レッズのマイナーを渡り歩きますが、メジャー昇格はならず、2020年3月に、レッズから契約解除となります。

その後、新型コロナウィルスの影響で、マイナーリーグの2020年シーズン中止となり帰国しました。

田澤純一は2020年はBCリーグでプレー!

2020年7月に、角晃多GM兼監督(元・千葉ロッテ)からの誘いもあり、BCリーグ(独立リーグ)の埼玉武蔵ヒートベアーズに入団します。

入団時に、「まずは、契約したこのチームで頑張るということが大事。2年間というルールもあるため、難しいかなと思う」と話しました。

ルールとは、本人がNPBドラフトを拒否して渡米した際に出来たもので、田澤ルールと呼ばれているものです。

しかしそのルールは2020年9月に行われた実行委員会で撤廃が決定します。

ルール撤廃について、本人は、「撤廃を決めていただき、本当にうれしく、尽力頂いたみなさまに感謝いたします。必要としてくれる球団があれば、NPBの舞台でもプレーできたらと思います。そのためにも今は埼玉で精いっぱい投げたい」とコメントしました。

BCリーグでは、リリーフとして投げています。

田澤純一(BC埼玉)の成績

次に、田澤純一の成績です。

成績
  • MLB通算(19夏):388試合、395 1/3投球回、21勝26敗4セーブ89ホールド、防御率4.12、被安打率9.40、奪三振率8.51、四死球率2.71
  • BCリーグ20:16試合、16投球回、2勝0敗、防御率3.94、被安打率7.88、奪三振率6.75、四死球率2.25

ヒットを打たれやすく、防御率が悪くなっています。

一方で、与えた四死球は多くないので、四死球で崩れる事は少なそうです。

また、奪三振率を見ると、三振を奪う事もできるピッチャーと言っていいでしょう。

田澤純一(BC埼玉)の特徴や動画

続いて、田澤純一の特徴です。

こちらの動画を見ていきましょう。

圧巻 田澤純一 ノーカット全球 BCLデービュー戦

左足を三塁方向に大きく上げてタメを作り、スリークォーターに近い位置から投げています。

テイクバックは大きくないですが、大きく速い腕の振りです。

柔らかく肘を使えています

田澤純一は力のあるストレート!

ストレートは球に力があります。

【ドラフト2020候補】田澤純一の球質分析&投球フォーム【スロー撮影】

球速は、常時140km/h台でバッターがストレートに振り遅れており、球速以上に速く感じそうです。

回転数はプロ平均レベルとなっており、MLB時代から変わっていないことがわかります。

田澤純一は打者の近くで大きく落ちるフォーク!

動画では、カーブ、フォーク、スライダーを投げています。

カーブは回転数が多く大きく縦に変化しており空振りが奪えています。

MLB時代からも軸となっていたボールで現在も健在のようです。

フォークは、打者の手元で大きく落ち、空振りを取るのにもストライクカウントを取るのにも使え、決め球となりそうです。

スライダーはMLB時代からジャイロ成分を多くしたことで、変化量を少なくし、見極めしにくい球種となっています。

田澤純一の制球力はまずまず!

動画を見ると、概ねキャッチャーの構えた所に投げられており、低めや内外角などに投げる事もできています。

明らかなボールとなった場面もあったので、制球力はまずまずと言ったところでしょう。

田澤純一の特徴まとめ!

特徴をもう一度まとめると

特徴まとめ
  • 力のあるストレート
  • 変化球はフォーク、カーブ、スライダー
  • 制球力はまずまず

です。

力のあるストレートと多彩な変化球を投げ分けて抑えます。

田澤純一(BC埼玉)のスカウト評価や指名の可能性

次に、田澤純一のスカウト評価です。

スカウト評価
  • 巨人・野間口スカウト「一つ一つの精度はさすが。縦の変化も非常によかった」「以前見た時より真っすぐが強くなっていた。抜け球も少なく、日本のマウンドにもアジャスト出来つつある。誰もが持っていない経験も大きな強みになる」
  • 横浜・河原スカウティングディレクター「きれいな真っすぐだった。抑えやセットアッパーとして即戦力で使える」
  • 横浜DeNA・武居スカウト「スピードも切れもあった。けん制も早いし、即戦力なのは間違いない」
  • ヤクルト・中西スカウト「年齢はあるが、十分通用するボールだった」

球の精度、変化球、ストレートなどを評価されています。

34歳という年齢ですが、即戦力として評価しているので、2020ドラフトで指名される可能性も高そうです。

指名されれば、ドラフトで入団した選手の最高年齢を更新します。

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田澤純一(BC埼玉)のまとめ!

以上が、BC埼玉 田澤純一経歴、成績や特徴、スカウト評価でした。

34歳という年齢ですが、MLBで培った経験が最大の武器です。

今後の活躍や動向に注目していきましょう。

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