【ドラフト】竹本祐瑛(JR東日本東北)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのは、JR東日本東北の竹本祐瑛です。

本記事では2022年ドラフト候補 JR東日本東北・竹本祐瑛

記事の内容

をご紹介しています。

竹本祐瑛の動画

【ドラフト2022候補】竹本祐瑛の球質分析&投球フォーム【スロー撮影】

特徴はこちら

竹本祐瑛のプロフィール

竹本祐瑛

都市対抗の竹本祐瑛

基本情報
名前竹本祐瑛
(たけもと ひろあき)
出身地青森県八戸市
生年月日1998年8月22日
身長186 cm
体重93 kg
選手情報
投球・打席右・右
守備位置投手

竹本祐瑛の経歴

経歴(所属チーム)
小学校八戸市立白銀小学校
白銀マリーンズ
中学校八戸市立白銀中学校
高校八戸西高校
大学駒澤大学
会社JR東日本東北
全国大会
 都市対抗2021

竹本祐瑛は中学3年生の時に県大会に出場!

小学生の時から野球を始め、白銀マリーンズでプレーします。

中学生の時は軟式野球部に所属し、その時からピッチャーでした。

中学校3年生の時は青森県大会に進みますが、初戦の三沢第二中学に敗れます。

その時の、相手中学校のエースは、現・千葉ロッテの種市篤暉でした。

竹本祐瑛は高校3年生春に県大会で優勝!

高校は、青森県立八戸西高校に進みます。

1年生の時からベンチ入りし、2年生春からはエースとなりました。

3年生春の県大会では、準決勝の八戸工大第一高校戦で、種市篤暉に投げ勝ちます。

決勝の聖愛高校戦では、9回を投げて4安打4失点、13個の三振を奪いサヨナラ勝ち、34年2回目となる県大会優勝を果たしました。

東北大会では2回戦(初戦)の仙台育英高校(宮城)戦では、先発として9回を投げて本塁打も打ちますが、7失点し試合も敗れます。

3年生夏の県大会は、2回戦の鶴田金木高校戦では3回、4回戦の野辺地西高校戦では7回、準々決勝の青森商業高校戦では6回を投げて無失点に抑えました。

しかし、準決勝の八戸学院光星高校戦では、4回を投げて7安打4失点で降板、試合も敗れます。

高校時代の球速は最速で143km/hでした。

竹本祐瑛は1年生春からリーグ戦に登板!

高校時代から注目されていましたが、プロ志望届は提出せず駒澤大学に進学します。

2年生春の国学院大学戦で一部リーグ初登板を果たし、1回を無失点に抑えました。

3年生春は、先発8試合を含む12試合に登板し、中央大学2回戦では球速を145km/hに伸ばします

秋は先発8試合を含む11試合に登板、亜細亜大学1回戦では、9回を完投し2失点に抑え、サヨナラ勝利につなげました。

入替戦では、リリーフとして6回を投げて無失点、試合にも勝ち一部残留を決めました。

竹本祐瑛は大学3年生冬に球速を148km/hに伸ばす!

2月の紅白戦で148km/hを計測

4年生夏は早稲田大学とのオープン戦で8回からリリーフして無失点に抑え、3球団のスカウトの前で好投を見せます。

秋季リーグでは主にロングリリーフとして登板し、亜細亜大戦では150km/hを記録

中央大戦では連投ながら先発を任されると、8回2失点で勝利投手となっています。

ドラフト2020では指名漏れとなりJR東日本東北に入社します。

社会人一年目で都市対抗で勝利投手に

JR東日本東北では一年目から主力として活躍します。

5月に行われたJABA東北大会ではENEOS相手に5回無失点8奪三振の好投を披露。

10月に行われた都市対抗予選ではきらやか銀行戦で11奪三振完封で都市対抗出場に大きく貢献します。

都市対抗では初戦のHonda戦で7回3失点7奪三振で、前年優勝チーム撃破に大きく貢献します。

竹本祐瑛の特徴

竹本祐瑛の投球

次に、竹本祐瑛の特徴です。

動画はこちら

ノビのあるストレート

最速は150km/hで常時140km/h前半で、ギアを上げるシーンでは140km/h後半を投げ込みます。

回転軸が縦回転に近くノビのある球質となっています。

空振りが奪えるストレートといえるでしょう。

多彩な変化球

変化球はカットボール、カーブ、フォーク、チェンジアップです。

130km/h中盤のカットボールとフォークが中心で、ストレートと球速差が少ない球種が中心です。

120km/h台の緩いチェンジアップや100km/h台の緩いカーブで緩急を付ける投球も可能です。

制球力はまずまず

大学時代は荒い印象がありましたが、社会人でだいぶ落ち着いた印象です。

ランナーがいない場面では出力を抑え、制球力重視で丁寧な投球をしています。

そのため、四死球で崩れるシーンが無く、安定した投球ができています。

特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 最速150km/hのストレート
  • ノビのある空振りが奪える球質
  • 多彩な変化球
  • 130km/h台の球速帯が速いカットとフォーク
  • 制球面はまずまず

です。

大学時代は「力投型」という印象でしたが、社会人になり落ち着いた投球スタイルになりました。

腕を上げる事で球質が良くなり、その分出力を抑えても結果が残せるようになったことが要因でしょう。

社会人になり一皮むけた印象ですね。

竹本祐瑛の成績

続いて、竹本祐瑛の成績です。

投球回防御率奪三振率与四死球率被安打率
21公式戦51 1/32.108.772.457.89

2021年の公式戦の成績です。

50イニング以上を投げ防御率2点台前半とまずまずの成績です。

イニング数近くの三振数となっており、三振が奪えるタイプであることがわかります。

被安打率はややた高めですが、与四死球率がまずまず抑えられていることが防御率の良さに繋がっているようです。

竹本祐瑛のスカウト評価

続いて、竹本祐瑛のスカウト評価です。

*評価はスカウトコメントで一位同等コメント有が◎、上位候補同等コメント有が〇、コメント有が△

球団評価コメント
ヤク
阪神
巨人
広島
中日
横浜
オリ
千葉
楽天
福岡
ハム
西武

現時点でスカウトからのコメントは出ていません。

しかし、社会人一年目から結果を出していることもあり、リストには上がっているでしょう。

2022年でさらなる成績向上が見られるようであれば、どんどんコメントが出てくると思います。

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竹本祐瑛の指名予想

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竹本祐瑛のまとめ

以上が、JR東日本東北 竹本祐瑛経歴、成績や特徴でした。

最速150km/hのノビのあるストレートと多彩な変化球が武器の本格派右腕。

2022ドラフトで指名される可能性もあると思います。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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