【ドラフト】田中千晴(国学院大)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのは、国学院大の田中千晴です。

本記事では2022年ドラフト候補 国学院大・田中千晴

記事の内容

をご紹介しています。

田中千晴の動画

【ドラフト2022候補】田中千晴の球質分析と点数化による評価

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田中千晴のプロフィール

基本情報
名前田中千晴
(たなか ちはる)
出身地大阪府堺市
生年月日2000年9月1日
身長190 cm
体重85 kg
選手情報
投球・打席右・右
守備位置投手
関連ページ国学院大HP

田中千晴の経歴

経歴(所属チーム)
小学校新檜尾台少年野球部
中学校赤坂台中学校
高校浪速高校
大学国学院大
国際大会
全国大会
 –– 

中学時代は軟式野球

新檜尾台少年野球部で野球を開始。

赤坂台中学校では軟式野球部に所属していました。

高校時代は甲子園未出場

浪速高校では一年生秋から公式戦に出場。

二年生夏の選手権予選では、二回戦の貝塚戦でリリーフとして登板し、1回無失点に抑えています。

秋からはエースを任され、三年生夏の選手権予選では、泉鳥取・岬・りんくう翔南戦に先発。

4回無失点の好投で勝利に貢献します。

二回戦の三国丘戦では7回3失点の投球もチームは敗戦となっています。

国学院大では四年生時に153km/hを計測

国学院大学では二年生秋からベンチ入り。

秋季リーグの中央大戦で登板し、1/3回無失点の投球を見せます。

その後はケガがあり、4年生春季リーグで復活。

中央大戦でリリーフとして登板すると、自己最速を更新する153km/hを記録しています。

秋季リーグからは先発を任され、青山学院大戦で4回0失点の好投を見せます。

続く中央大戦では5回0失点の投球で勝利投手となっています。

田中千晴の特徴

次に、田中千晴の特徴です。

動画はこちら

恵まれた体格

一番の魅力は身長190cmの恵まれた体格です。

大柄な体格ではありますが、それを感じさせないスムーズな動きからは高いポテンシャルを感じます。

また、まだまだ線が細く、体はもっと大きくなるでしょう。

非常に将来が楽しみな選手です。

勢いあるストレート

ストレートは最速153km/hで常時140km/h台を投げます。

長身から投げ下ろすストレートは角度があり威力を感じます。

腕の長さもあるので、打者からすると打ちにくそうです。

多彩な変化球

変化球はカーブ、フォークを持ち球としています。

どのボールも有効に使え、決め玉として使えています。

特に落差の大きなフォークは上のレベルでも通用しそうです。

制球面ではやや課題がある

制球面ではやや課題があります。

抜けるケースや浮くケースがやや多い印象です。

ボールが続く場面もあり、四死球でランナーを貯めるケースが見られるかもしれません。

特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 身長190cmの恵まれた体格
  • 高いポテンシャル
  • 勢いあるストレート
  • 高レベルな変化球
  • 制球面はやや課題あり

です。

制球面でのバラつきはあるものの、まだまだ成長途中の選手です。

190cmの恵まれた体格と細身の体格からは、まだまだ出力が上がりそうですね。

ストレートの球速だけでなく、変化球も多彩に投げ分けできるので、投球センスも高そうです。

大化けする可能性を秘めた選手です。

田中千晴の成績

続いて、田中千晴の成績です。

投球回防御率奪三振率与四死球率被安打率
リーグ戦通算24 1/32.598.514.076.29
22秋90.008.004.005.00

成績は2022年9月19日時点です。

リーグ戦通算でも24 1/3回と、実績はまだまだ少ないです。

直近の2022年秋季リーグでは先発を任され、防御率0.00という安定感ある投球を見せています。

イニング数に迫る三振が奪えており、三振が奪えるタイプであるとわかります。

四死球率は高いですが、被安打率が低いことが安定した防御率に繋がっているようです。

田中千晴のスカウト評価

続いて、田中千晴のスカウト評価です。

*評価はスカウトコメントで一位同等コメント有が◎、上位候補同等コメント有が〇、コメント有が△

球団評価コメント
ヤク
阪神
巨人水野スカウト部長「いい球を投げていた。登板を重ねてどうなるか見たい」
広島
中日
横浜吉見スカウト「力強い球。長身でポテンシャルは高い」「前より安定して、右肩上がりで良くなってきている」
オリ
千葉
楽天愛敬スカウト「背も大きいし、ポテンシャルがある。先発、リリーフどちらも対応できる可能性がある」「真っすぐも速いし変化球も器用に投げる。どの球種も制球がよくまとまりがある。体格もいいし、伸びしろを感じる投手」
福岡
ハム坂本スカウト「この時期に平均で150キロ前後。このままいけば十分にドラフト候補」「春から見ているが、こんなに伸びる選手はなかなかいない。素晴らしい」
山田正雄スカウト顧問「変化球が低めに決まっている。真っすぐも変化球もいいし、制球もまとまっている。体重移動がすごくいい。体重がしっかり左足に乗っているし、リリースポイントも安定。もっと体力をつければスピードは上がるんじゃないかな」
西武

現時点で複数球団からコメントが出ています。

実績は少ないですが、球速の速さとポテンシャルの高さを評価されていることがわかります。

その他にも、阪神が上位候補としてリストアップしていることや、オリックスが視察した情報もあり、注目度は高そうです。

今後の活躍次第ではコメントもさらに出てきそうです。

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田中千晴のまとめ

以上が、国学院大 田中千晴経歴、成績や特徴でした。

190cmの長身から投げ下ろす153km/hのストレートが武器の素材型右腕。

実績は少ないですが、2022ドラフトで上位指名される可能性もあると思います。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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