今回ご紹介するのは、セガサミーの中川智裕です。
身長187cmで超強肩が魅力の大型遊撃手。
新人ながら都市対抗に出場し、チーム三位に貢献しました。
今回は、そんな2021年ドラフト候補 セガサミー・中川智裕の
をご紹介しています。
◇目次◇（該当箇所クリックで飛べます）
中川智裕の経歴やプロフィール
まずは、中川智裕の経歴です。
詳しく見ていきましょう。
中学校は硬式野球
小学校時代にソフトボールを開始。
八尾市立久宝寺中学校では硬式野球チームの大阪八尾ボーイズに所属していました。
高校時代は甲子園未出場
近畿大学付属高校では一年生夏からベンチ入りし、主にサードとして出場。
二年生秋からは4番ショートとしてチームを牽引し、大阪大会ベスト8入りしています。
三年生夏の選手権予選では、浪商戦で敗戦となりベスト16で終わっています。
大学時代に大学日本代表候補に選出
近畿大学では一年生春からベンチ入り。
秋からは遊撃手のレギュラーの座をつかみます。
二年生春には打率.286を残すも、その後は結果を残せませんでした。
そんな中でも、二年生冬、三年生夏・冬に日本代表候補に選出されています。
そして、四年生秋季リーグでは打率.326を残し、打率ランキング6位となりました。
社会人一年目から公式戦出場
セガサミーでは一年目から公式戦に出場します。
都市対抗予選では6試合に出場し、打率.087と低迷。
しかし、都市対抗本戦では4試合で4打点を挙げるなど、打率.312でチームの三位に貢献しています。
中川智裕の特徴や動画
次に、中川智裕の特徴です。
こちらの動画を見ていきましょう。
右足を大きく上げてタイミングを取っています。
がっしりとした体型を活かした体全体を使って打ち、バットを振りぬいていました。
体格を生かした長打力
身長187cmでがっちりした体格からフルスイングでバットを振り抜いています。
その為、当たった時は抜群の飛距離を見せてくれます。
打撃は粗削り
打撃内容を見るとまだまだ粗削りです。
空振りが非常に多く、コンタクト能力に欠ける印象です。
超強肩の遊撃手
遠投の距離は不明ですが、肩の強さが魅力です。
また、高校時代には投手を経験しているだけあり、送球も安定しています。
二遊間の深い位置からでも矢のような送球を見せてくれます。
まずまずの走力
走力はまずまずと言っていいでしょう。
二塁打時の二塁到達タイムは流し気味で8秒3前後となっています。
プロのトップレベルで7秒後半ですから、走力はまずまずです。
特徴まとめ！
わかりやすくまとめると
- 身長187cmの大型遊撃手
- 飛距離抜群
- まだまだ粗削り
- 超強肩の遊撃手
- 走力はまずまず
です。
打撃面では粗削りな面があるものの、魅力ある大型遊撃手です。
肩力を含め、遊撃手として安定した守備力も魅力です。
中川智裕の成績
続いて、中川智裕の成績を見ていきましょう。
- 公式戦計：13試合、打率.156、2二塁打、1三塁打、1本塁打、8打点、出塁率.196、OPS.507、21三振、0盗塁
- 20都市対抗：4試合、打率.313、2二塁打、0三塁打、0本塁打、4打点、出塁率.353、OPS.790、7三振、0盗塁
2020年終了時の成績です。
公式戦通算では打率1割台と対応できていないようです。
特に三振数が非常に多く、コンタクト能力に課題があるようです。
しかし、都市対抗本戦では結果を残しており、これを機に成績を上げられるかに注目しましょう。
中川智裕のスカウト評価や指名の可能性
続いて、中川智裕のスカウト評価です。
- 巨人・高田スカウト「昨年から見ているが、バットの出方がスムーズになっていると感じた。右打ちの内野手で、これからも見ていくことになる」「よく修正できた」
現時点で巨人のコメントが出ています。
恵まれた体格の大型ショートという事で注目度は高いと思います。
しかし、打撃面で課題があるので、2021年にどこまで結果を残せるかがカギとなるでしょう。
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中川智裕（セガサミー）のまとめ
以上が、セガサミー 中川智裕の経歴、成績や特徴でした。
身長187cmで超強肩が魅力の大型遊撃手です。
打撃面で粗削りな面はありますが、今後の活躍が楽しみな選手です。
今後の動向や活躍に期待しましょう。