野口泰司（NTT東日本）

ドラフト候補の野口泰司（のぐち たいし）は、身長180cm・体重94kgの右投右打の捕手。愛知県知立市出身。NTT東日本所属。

プロレベルの二塁送球とパンチ力のある打撃が魅力の打てる捕手。

U23日本代表に選出され、U23W杯では4番正捕手を任された。

経歴・プロフィール

中学時代は硬式野球

知立西小学校時代に知立西エンゼルスで野球を開始。

知立中学校では愛知衣浦シニアに所属していました。

栄徳では1年生からベンチ入り

栄徳高校では一年生夏からベンチ入りを果たします。

四回戦の中部大春日丘戦では途中出場から2安打を放つ活躍を見せています。

2年生夏の選手権予選で大暴れ

秋からは正捕手を任され、二年生夏の選手権予選では3番を任されます。

四回戦の大府戦では3ランホームランを放つ活躍。

準決勝の東邦戦ではホームランを含む6打点の大暴れでチームを決勝に導きます。

3年生夏の選手権予選では二回戦の中部大一戦で4打点の活躍で勝利に貢献。

三回戦の愛知戦では無安打でチームは敗戦となっています。

名城大では一年生時から主力

名城大では1年生春からベンチ入りを果たします。

秋季リーグから正捕手を任され、2年生秋には3本塁打で大学日本代表候補に選出されています。

3年生春季リーグから4番を任され、ベストナインに選出。

リーグ戦終了後に行われた全日本選手権では3試合で11打数8安打、打率.750という好成績を残しています。

冬には大学日本代表候補に選出され、強化合宿に参加しています。

4年生時に大学日本代表で国際試合を経験

4年生春季リーグでは2本塁打を放つ活躍で、ベストナインに選出。

続く全日本選手権では、亜細亜大戦で西武・青山美夏人からホームランを放つ活躍を見せます。

その後、大学日本代表に選出され、ハーレムベースボールウィーク2022に出場しています。

秋季リーグでは打率.319、3本塁打の活躍もドラフトでは指名漏れとなっています。

NTT東日本では1年目から4番

NTT東日本では1年目から主に指名打者として公式戦に出場。

JABA静岡大会ではJR東海戦でホームランを放つ活躍を見せます。

2年目は正捕手を任され、都市対抗予選では打率455の活躍で本戦出場を果たします。

都市対抗では初戦の北海道ガス戦で4打数2安打1打点の活躍も、チームは敗戦となっています。

大会後にはU23日本代表に選出。

U23ワールドカップでは4番捕手を任されています。

動画と特徴

長打力のある打撃

魅力は長打力です。

高く構えた打撃フォームから鋭いスイングを繰り出します。

フォロースルーが大きく、前で打てていることで飛距離が出るのでしょう。

反面、空振りはやや多い印象ですが、しっかり振っているので、仕方のない部分はあるでしょう。

広角に対応ができる

動画では内角の難しいボールに対応し、ヒットにしています。

また、外角のボールはセンターから逆方向に打てており、広角に対応できていることがわかります。

変化球に崩されながらもヒットにしており、対応力の高さが伺えます。

抜群の肩の強さ

二塁送球タイムは1.9秒を切るほどで、プロでも十分に通用するレベルです。

捕球してからの動作が速く、肩の強さもあり、送球も正確です。

現時点でもプロレベルの二塁送球と言えます。

走力は高くない

残念ながら走力は高くありません。

一塁到達タイムが4.4秒台なので、遅くはありませんが、速くもありません。

走力で貢献することは難しいでしょう。

成績

成績は2024年9月13日時点です。

昨年は社会人1年目でかなり苦しんでしました。

しかし、2年目になり打率.313と結果を残し、多くの打点数を挙げています。

三振数は減少傾向にあり、四死球数もしっかり選べています。

本塁打は0ですが、二塁打が多いのでOPSも捕手としては高い水準です。

今後、どこまで成績を伸ばせるかに注目です。

スカウトコメント・視察情報と指名予想

社会人でのコメントは出ていません。

しかし都市対抗出場やU23日本代表にも選出されており、多くのスカウトが視察済でしょう。

今後の活躍次第ではコメントも出てきそうです。

皆様のドラフト指名予想

読者の皆様のドラフト指名順位予想をしています。

是非ご投票ください！

まとめ

以上が、野口泰司のご紹介でした。

プロレベルの二塁送球とパンチ力のある打撃が魅力の打てる捕手。

ドラフト2024での指名の可能性があるかもしれません。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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