昆野太晴(白鴎大足利)

ドラフト候補の昆野太晴(こんの たいせい)は、身長180cm・体重86kgの右投右打の投手。宮城県利府町出身。白鴎大足利所属。

最速152km/hのストレート、変化球はカットボール、スライダー、カーブ、チェンジアップを操る。

日本ハムの栗山CTOから「将来めちゃくちゃ楽しみ」と評価されている。

基本情報
名前昆野太晴
(こんの たいせい)
出身地宮城県利府町
生年月日2006年10月12日
身長180 cm
体重86 kg
血液型
SNS
選手情報
投打右・右
守備位置投手
最高球速152 km/h
球種カットボール、スライダー、カーブ、チェンジアップ
遠投110 m
50m走6.4 秒
好きな球団

経歴・プロフィール

経歴(所属チーム)
小学校利府小学校
(利府ユニオン)
中学校利府中学校
(七ヶ浜シニア)
高校白鴎大足利
国際大会
全国大会

小学校・中学校時代

利府小学校2年生時に利府ユニオンで野球を開始。

利府中学校では七ヶ浜シニア(現・仙台伊達シニア)に所属していました。

白鴎大足利では1年生秋から外野手としてベンチ入り

白鴎大足利では1年生秋からベンチ入りを果たします。

2年生夏の選手権予選では5番レフトを任されます。

全試合で安打を放つ活躍でチームのベスト8入りに貢献。

準々決勝の作新学院戦では小川哲平からツーベースを放つなど計3安打を放つ活躍を見せるも、チームは敗戦となっています。

2年生秋からエースで4番

秋季大会では4番エースを任され投打に貢献し、チームをベスト4に導きます。

準決勝では堀江正太郎擁する文星芸大付戦で自己最速を更新する148km/hを計測し、完封勝利で関東大会進出を決めます。

関東大会では初戦の中央学院戦で先発し、7回自責点6の投球でチームは敗戦となっています。

3年生春に152キロで関東制覇

3年生春季大会では準々決勝の佐野日大戦では8回無失点11奪三振。

準決勝の国学院栃木戦では1失点完投勝利で、チームを関東大会出場へ導きます。

関東大会では初戦で清水大暉擁する前橋商と対戦し、自己最速を更新する152km/hをマーク。

7回1失点7奪三振の投球でチームを勝利に導きます。

決勝の常総学院では6回2失点3奪三振の投球を見せ、チームを関東大会優勝へ導きます。

最後の夏はまさかの初戦敗退

夏の選手権予選では初戦の鹿沼商工戦で8回途中から登板。

149km/hを計測する投球を見せるも、延長タイブレークで失点を喫し、敗戦となっています。

その後、9/12にプロ志望届を提出しています。

動画と特徴

2024/5/18 昆野太晴 (白鷗大足利高校) 3年生 関東大会 前橋商業戦 最速152km/h 計測 【2024年ドラフト候補】

ワインドアップからグラブを大きく振りかぶる投球フォームです。

足を上げて上半身を捻りながら体重移動に移る姿は元巨人の上原さんを彷彿とさせます。

力のあるストレート

一番の魅力は最速152km/hのストレートです。

先発時は常時140km/h前半で、ギアを入れると140km/h中盤から後半を計測します。

ストレートで空振りやファールが奪えており、質の良さも兼ね備えています。

多彩な変化球

変化球はカットボール、スライダー、カーブ、チェンジアップと多彩です。

中でも120km/h中盤のスライダーが武器で、横変化量の大きな空振りが奪えるボールです。

その他には130km/h弱のカット系、100km/h台の緩いカーブ、120km/h前後の緩いチェンジアップを投げます。

制球面はやや課題がある

制球力はやや課題があります。

抜け球も逆球も見られ、バラつきがある中でもある程度は捕手の構えたコースに投げられてるという感じです。

アバウトにストライクゾーンに投げ込んでいくタイプですね。

四死球で大崩れするような感じでは無さそうです。

成績

試合投球回防御率奪三振率与四死球率被安打率
24春5321.419.283.664.22
24夏予選120.004.504.504.50

夏の選手権予選は2イニングのみで敗戦となりましたので、春季大会の成績を見ていきましょう。

春季大会では関東大会も含め計5試合に登板し、防御率1.41と抜群の安定感でした。

イニング数を超える三振数をマークしており、三振が奪えるタイプであることがわかります。

やや与四死球率が高めですが、被安打率が非常に低く、ランナーを出しにくい事がわかります。

三振が奪えてランナーを出しにくいの事で安定した防御率に繋がっているようです。

スカウトコメント・視察情報と指名予想

球団評価コメント視察情報
ヤク
阪神
巨人大場スカウト
「スピードもあって、変化球も多彩。将来的には(巨人などで活躍した)上原さんみたいになってほしいタイプ」
広島
中日
横浜稲嶺スカウト
「出力が高いうえに、変化球のコントロールもいい」
オリ牧田勝吾編成部副部長
「思った以上に体がしっかりしていました。腕の振りが良いし、馬力がありますよ。楽しみな選手です」
千葉
楽天
福岡宮田善久スカウト
「変化球を駆使できるところもいい」
ハム栗山英樹CTO
「2人ともタイプが違うが、これだけの素材感、本当に将来、めちゃくちゃ楽しみです」
西武

複数球団からコメントが出ています。

馬力や球速の速さを評価するコメントが多いですが、変化球に対する評価も高くなっています。

春時点でこのコメントなので、夏にしっかり投げられればもっとコメントも出ていたと思われます。

皆様のドラフト指名予想

読者の皆様のドラフト指名順位予想をしています。

是非ご投票ください!

昆野太晴のドラフト指名順位を予想しよう

まとめ

以上が、昆野太晴のご紹介でした。

最速152km/hのノビのあるストレートと変化の大きなスライダーが武器の本格派右腕。

ドラフト2024での指名は確実で、実力の高さを考えれば上位指名の可能性も十分にあるでしょう。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

ドラフト2024の一位指名や注目候補が知りたい方は下記をチェック!

【ドラフト2024】注目候補ランキングと一位指名予想! 【ドラフト2024】指名予想と注目候補ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA