【ドラフト】嘉陽宗一郎(トヨタ)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのはトヨタ自動車の嘉陽宗一郎です。

長身から投げ下ろすノビのあるストレートが持ち味の本格派右腕。

指名漏れを味わうも、2020年都市対抗では自己最速を更新する152km/hを記録しました。

今回は、そんなトヨタ自動車 嘉陽宗一郎

記事の内容

をご紹介しています。

嘉陽宗一郎(トヨタ)の経歴やプロフィール

嘉陽宗一郎

嘉陽宗一郎の経歴です。

経歴
  • 名前:嘉陽宗一郎(かよう しゅういちろう)
  • 出身地:沖縄県沖縄市
  • 生年月日:1995年11月15日
  • 身長:187cm
  • 体重:87kg
  • 投打:右投右打
  • ポジション:投手
  • 経歴:宮里スラッガーズ(沖縄市立宮里小学校) → 沖縄市立宮里中学校 → 松山聖陵高校 → 亜細亜大学 → トヨタ自動車
詳しく見ていきましょう。

小学校、中学校時代

小学校2年生の時に宮里スラッガーズ(沖縄県沖縄市)で軟式野球を始めます。

宮里中時代は軟式野球部で控え投手(一塁手兼任)でした。

それでも、高校の監督に才能を見いだされ、愛媛県の松山聖陵高校に進学しました。

松山聖陵高校の荷川取(にかどり)監督も同じ沖縄県出身(沖縄尚学高校でプレーしセンバツ甲子園優勝)という繋がりがあるようです。

安楽智大と延長戦を投げ合う!

高校では、2年生夏の愛媛県大会からエースとなります。

2年生秋の県大会準決勝では、済美高校の安楽智大投手(現・東北楽天)と延長14回を投げ合い注目を集めました

その試合では、229球投げた末にサヨナラ負けしてしまいますが、三位決定戦に勝ち、四国大会出場。

四国大会は準々決勝で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。

高校3年生で球速146km/hをマーク!

3年生春は、中予地区代表決定戦の東温高校戦でノーヒットノーラン(2四球)を達成し、進んだ県大会では準優勝しました。

3年生夏の愛媛県大会準決勝・今治西高校戦で自己最速の146km/hを記録。

無四球でわずか1失点でしたが、試合には敗れ高校生最後の夏を終えます。

高校時代から注目されていましたが、プロ志望届けは出さず、亜細亜大学(東都大学野球連盟)に進学します。

安楽智大投手と対戦した時に、向こうは150km/h超、「こういう選手がプロに行くもの」と思ったそうです。

そして、亜細亜大学に進んだのは「日本一の練習環境だと思う。そこで、もっとうまくなりたい」との理由からです。

明治神宮野球大会決勝でピンチを抑え、日本一に!

大学1年生春からリーグ戦に出場し、初登板の中央大学戦で最速147km/hをマークします。

1年生秋の中央大学戦では、先発登板で7安打されるも完封勝利。

さらに、大学日本代表候補(41名)に選ばれます。

2年生の時は、登板数が少なかったですが、秋のリーグ戦で優勝し、明治神宮野球大会に出場。

決勝戦の早稲田大学(東京六大学野球連盟)戦では、4回2アウト満塁のピンチに登板し空振り三振を奪うなど、2 1/3イニングを0に抑えます。

試合にも勝ち、大学日本一となります。

全日本大学野球選手権で無四球完投勝利!

大学3年生春もリーグ優勝し、全日本大学野球選手権に出場。

初戦の富士大学戦(北東北大学野球連盟)に先発し、無四球1失点で完投勝利します。

3年生秋のリーグ戦では先発を任され、3勝0敗、2完投、防御率1.86で最優秀防御率のタイトルを獲得。

4年生春は、8試合に登板し、35 1/3イニングを投げ 2勝0敗、登板数やイニング数では大学時代で最多となります。

4年生の秋には、同級生の高橋遥人投手(現・阪神)、北村拓己選手(現・巨人)とともにプロ志望届を提出するも指名漏れとなりました。

アジアウィンターリーグで抑えを任される!

大学卒業後は、トヨタ自動車(愛知県)へ就職しました。

社会人1年目(2018年)は主にリリーフとして公式戦で投げます。

秋の社会人野球日本選手権では、1回戦・新日鉄住金広畑戦に8回2アウトの場面から登板するも失点し、敗戦投手になっています。

11月末から行われた、アジアウィンターリーグ(台湾)の社会人選抜に選出。

先発した試合で5回3失点しますが、他の試合はリリーフで投げ、12試合のうち10試合を無失点、3セーブを挙げます。

しかし、ドラフト2019では指名漏れとなっています。

社会人三年目で覚醒!

指名漏れで迎えた社会人三年目は公式戦が激減。

そんな中、9月に行われた都市対抗予選では圧巻の投球を披露します。

東邦ガス戦では、8回1アウト満塁の場面から登板。

二連続三振でピンチを切り抜けチームを勝利に導きます。

さらに、11月に行われた都市対抗本戦では、リリーフとして登板し、2回4奪三振の投球を披露。

亜細亜大学時代に計測した147km/hを更新する152km/hを記録しています。

嘉陽宗一郎(トヨタ)の特徴や動画

嘉陽宗一郎の特徴です。

【ドラフト2021候補】嘉陽宗一郎の球質分析【スロー撮影】

長身で手足が長く、上から投げ下ろす投球フォームです。

テイクバックはやや小さめなので、タイミングが取りにくいかもしれませんね。

また、常にセットポジションから投げていて、ランナーがいる際も安定して投球出来ています。

角度のあるストレート!

角度の付いたストレートを投げています。

長身を生かした上から投げ下ろすフォームなので、良い角度で打者に投げられています。

最速は152km/hで常時140km/h中盤以上を投げ込みます。

回転数が非常に多く、回転に質も良いため、ノビのあるストレートであることがわかります。

多彩な変化球!

動画では、変化球はフォーク、カーブ、カットボールを投げています。

135km/h前後のフォークは落差は少ないタイプで、スプリットに近い球種といえます。

カーブは球速が遅く、やや横滑りするタイプです。

カットボールは、ホップ量が多いタイプで、球速はストレートと近く、見極めがしにくそうです。

ストレートと多彩な変化球を織り交ぜて投げる本格派投手であることがわかりますね。

制球力はまずまず

動画を見る限りだと制球力は高いです。

ほぼ捕手の構えたコースに投げられていますね。

特にストレートを外角にしっかり投げられており、精度はまずまずと言えるでしょう。

特徴まとめ!

特徴をまとめると、

  • 長身から投げ下ろす角度の付いたストレート
  • ストレートは最速152km/hでノビがある
  • 変化球は、フォーク、カーブ、カットボール
  • 制球力はまずまず

です。

長身から投げ下ろす勢いのあるストレートが武器の本格派右腕です。

変化球も豊富で、制球力も高く、技術力の高い投手です。

嘉陽宗一郎(トヨタ)の成績

嘉陽宗一郎の成績です。

成績
  • 20年都市対抗(予選含む):3試合、6 1/3投球回、防御率0.00、奪三振率15.63、四死球率1.42、被安打率1.42

成績は2020年終了時です。

2020年都市対抗では予選も含め3試合のみの登板でしたが、防御率0.00という安定感でした。

中でも特に注目したいのは奪三振率15.63という高さです。

さらに、被安打率は1.42という低さで、ほとんど安打を打たれていないことがわかります。

この数値を見れば、社会人選手を寄せ付けない、圧倒的な投球だったことがわかります。

そして、四死球率は1.42ということで、無駄なランナーも出していません。

その為、防御率0.00という安定感に繋がっていると思われます。

嘉陽宗一郎(トヨタ)のスカウト評価や指名の可能性

嘉陽宗一郎のスカウト評価です。

  • 広島・松本スカウト「緩急が付けられるようになった。制球もいいし、三振も取れる」

これは、2019年のコメントです。

大学時代に指名には至らなかったものの、成長しているとの評価で、注目されているいたことがわかります。

2019、2020ドラフトでは指名漏れとなっていますが、年々成長を見せており、実力は社会人屈指です。

年齢関係なく、即戦力が欲しい球団からの指名の可能性は十分ありそうです。

嘉陽宗一郎の関連ニュース

続いて、嘉陽宗一郎の関連ニュースです。

>>トヨタ自動車・嘉陽 進化見せる3年目右腕、初の大舞台でも「結果残す」

嘉陽宗一郎(トヨタ)のまとめ

以上が、トヨタ自動車 嘉陽宗一郎経歴や成績、特徴やスカウト評価でした。

長身を生かしたストレートが武器の本格派右腕です。

球質は抜群で、変化球も多彩、制球力もまとまっており、実力的には即NPBに通用する選手でしょう。

年齢関係なく、即戦力が欲しい球団からの指名の可能性は十分ありそうです。

嘉陽宗一郎の今後の成長や活躍に期待しましょう。

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