浦田俊輔（九州産業大）

ドラフト候補の浦田俊輔（うらた しゅんすけ）は、身長170cm・体重70kgの右投左打の遊撃手。長崎県長崎市出身。九州産業大所属。

一級品の走力を活かした守備力が魅力の遊撃手で、大学日本代表候補に選出。

中日スカウトから「総合的にレベルが高い」と評価されている。

経歴・プロフィール

中学校時代は硬式野球

春日原小学校時に大村クラブで野球を始め、2年生時から大野城少年野球に所属。

春日中学校では軟式野球部に所属。

2年生時に海星中学に転校し、長崎海星シニアに所属していました。

海星高校では1年生秋からレギュラー

海星高校では1年生夏からベンチ入り。

秋からは二塁手のレギュラーを任されます。

2年生春から遊撃手のレギュラーを任され、甲子園出場に貢献。

甲子園では守備で光るプレーを見せています。

秋は怪我で離脱し、3年生夏の独自大会では2回戦敗退となっています。

九州産業大では2年生時からレギュラー

九州産業大では1年生春からベンチ入り。

2年生秋からレギュラーを勝ち取り、打率.281と結果を残しベストナインを獲得しています。

3年生春季リーグでは打率.364、8打点を挙げる活躍でチームの優勝に貢献。

秋季リーグでは15盗塁を記録し、盗塁王を獲得しています。

3年生冬に大学日本代表候補に選出

冬には大学日本代表候補に選出され、強化合宿に参加。

電光管による50m走では3位の5.99を計測しています。

4年生春季リーグでも打率.400、1本塁打、9打点で優勝に貢献。

全日本選手権でも2試合で6打数3安打と結果を残し、大学日本代表候補に選出されます。

しかし、全日本選手権直前に痛めた左ふくらはぎ痛のため、代表選考合宿を辞退しています。

動画と特徴

一級品の走力

魅力は走力です。

50m走は電光管による計測でも5.99秒という驚異的なタイムを計測しています。

動画内のセーフティーバントでも3.5秒前後のプロトップレベルのタイムを計測。

脚力はすぐにでもプロで通用するでしょう。

高い守備力

こちらでは守備シーンが見れます。

俊敏性が高く、ぱっと見ただけで動きの良さがわかります。

脚力を活かした守備範囲は広く、グラブさばきも柔らかいので球際にも強そうです。

遠投110mで肩の強さも兼ね備えています。

プロでも十分に遊撃手を任せられるでしょう。

高いコンタクト能力

打撃では高いコンタクト能力を見せています。

小柄で走力が高い選手にありがちな当て逃げタイプではなくしっかり振れています。

飛距離はそこまででませんが、広角に打ち分けるのでヒットゾーンが広く、二塁打が多いのが特徴です。

また、しっかり振る中でも、きわどいボールをカットしたりと、対応力の高さが伺えます。

成績

成績は2024年秋季リーグ前までです。

3年生秋以降は打率.407と非常に高い打率を記録しています。

本塁打は1本のみですが、二塁打が非常に多く、高いOPSを記録しています。

また三振がほぼ無く、しっかり四球を選べているのも良いですね。

塁に出れば高い確率で盗塁を決めてくるので、相手からしたら非常に嫌らしい打者でしょう。

スカウトコメント・視察情報と指名予想

現時点で複数球団からコメントが出ています。

阪神も中日も走攻守で高い評価をしている事がわかります。

今後の活躍次第ではコメントもまだまだ出てきそうです。

皆様のドラフト指名予想

読者の皆様のドラフト指名順位予想をしています。

是非ご投票ください！

まとめ

以上が、浦田俊輔のご紹介でした。

一級品の走力を活かした守備範囲の広さが魅力の遊撃手。

ドラフト2024では指名は確実で、上位指名の可能性が高そうです。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

ドラフト2024の一位指名や注目候補が知りたい方は下記をチェック！

2023年10月15日【ドラフト2024】指名予想と注目候補ランキング