今回ご紹介するのは、健大高崎の小澤周平です。
小柄ながらプロレベルのスイングスピードでホームランを量産。
今回は、そんな2021年ドラフト候補 健大高崎・小澤周平の
をご紹介しています。
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
小澤周平の経歴やプロフィール
まずは、小澤周平の経歴です。
- 名前:小澤周平(おざわ しゅうへい)
- 出身地:神奈川県横浜市磯子区
- 生年月日:2003年度
- 身長:172cm
- 体重:79kg
- 投打:右投左打
- ポジション:二塁
- 経歴:山手メッツ → 横浜南ボーイズ(横浜市立岡村中学校) → 健大高崎
- 関連ページ:健大高崎HP
詳しく見ていきましょう。
小学校時代にベイスターズジュニアに選出
小学校から野球を始め、山手メッツに所属。
六年生時には横浜ベイスターズジュニアとして12球団ジュニアトーナメントに出場しています。
横浜市立岡村中学校では横浜南ボーイズに所属。
一年生時からセカンドのレギュラーとしてベイスターズカップなどの大会に出場していました。
なお、小学校一年生から中学校三年生まで元プロ野球選手の佐野元国さんが運営する野球教室「クリスベースボールアカデミー」に通っていました。
高校では一年生からレギュラー
健大高崎では一年生時からレギュラーとして公式戦に出場。
6月に健大高崎グラウンドで行われた星稜との練習試合では先頭打者ホームランを放つ活躍を見せています。
夏の選手権予選二回戦の高崎商大付戦では8番サードで公式戦初のスタメン出場。
安打を放つも敗戦となっています。
秋には全国準優勝を経験
秋季大会からは主に3番セカンドとして出場。
関東大会では初戦の常総学院戦で9回1点ビハインドから逆転2ランホームランを放ち勝利に貢献。
その後も全試合で安打を放ち、関東No.1を経験しました。
続く明治神宮大会では調子を落とすも4割近い出塁率でチームの準優勝に貢献しています。
甲子園交流戦ではベンチ外
センバツ中止による代替試合として甲子園交流戦が開催。
しかし、健大高崎は三年生中心ということでベンチ外となっています。
二年生秋からは主将で4番
秋からは主将に任命され、秋季大会では4番を任されます。
県大会準決勝の館林戦では特大ホームランを放つなど、6試合10打点の活躍でチームの優勝に貢献します。
続く関東大会では、準決勝の専大松戸戦、決勝の常総学院戦で2試合連続ホームランを放ち、優勝に貢献。
二年連続で関東No.1を勝ち取りました。
2021年春の選抜出場は確実となっており、活躍が期待されます。
小澤周平の特徴や動画
次に、小澤周平の特徴です。
こちらの動画を見ていきましょう。
右足を大きく上げてしっかり振り切るスイングが特徴的です。
しっかり振れる打撃
注目したいのはしっかり振れていることです。
スイングスピードは一年生時でプロ平均並みの144km/hとなっています。
飛距離は打球速度と打球角度で決まりますので、飛距離を出す上でスイングスピードは非常に重要な要素です。
長打が打てる打撃力
しっかり振りながら前で捉えることが出来ています。
前で捉えると自然とアッパー局面で打球を打つことになるので、打球角度が出やすくなります。
さらに、本人が意識している「平行に振る」ことも打球角度が出やすい要因になっていそうです。
プロレベルのスイングスピードと、前で打てる打撃技術を兼ね備えていることが、小柄ながら長打が打てている要因でしょう。
高い選球眼
しっかり振るタイプですが、見送ることも出来ています。
ボール球を振らず、ストライクを打てているので、打率も安定しており、出塁率も高めです。
まずまずの走力
秋季群馬県大会@桐生
健大高崎8-1樹徳(7回コールド)6回以降一気に突き放した健大がコールド勝ちで関東大会へ。
試合を決定づけたのは7回の3番、小澤周平(1年・二塁手)の適時三塁打。170cmながら攻守にセンスあり、三塁到達も11.76秒。来年以降も注目されそうな三拍子揃った内野手です。 pic.twitter.com/tsaP0038Wk— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) September 29, 2019
上の動画では三塁到達タイムは11秒後半となっています。
プロのトップレベルで11秒前後なので、まずまずのタイムと言えます。
安定感ある守備力
軽快な動きで守備範囲が広いです。
そして、態勢が悪くても安定した送球が出来ています。
ただし、若干肩の強さに不安がありそうです。
特徴まとめ!
わかりやすくまとめると
- しっかる振れる打撃
- 長打が打てる打撃力
- 高い選球眼
- まずまずの走力
- 軽快な守備
です。
強豪校で一年生からレギュラーということもあり、野球センス抜群のセカンド。
小柄ながらプロレベルのスイングスピードでホームランが打てる長打が魅力です。
今後のさらなる成長が楽しみですね。
小澤周平の成績
続いて、小澤周平の成績を見ていきましょう。
- 19秋関東:4試合、打率.467、1本塁打、3打点、0三振、出塁率.529、OPS1.396
- 19神宮:4試合、打率.154、0本塁打、0打点、4三振、出塁率.389、OPS.620
- 20秋関東:4試合、打率.364、2本塁打、7打点、0三振、出塁率.474、OPS1.383
2020年終了時の成績です。
秋季関東大会では二年連続で素晴らしい成績を残しています。
特に2020年秋季関東大会では、2本塁打と抜群の長打力を発揮しています。
その上で0三振、出塁率は5割に迫る数字となっており、選球眼の高さを感じされる成績となっています。
小澤周平のスカウト評価や指名の可能性
続いて、小澤周平のスカウト評価です。
現時点でスカウトコメントは出ていません。
身長が170cm前後ということで、球団によってはそれだけでリスト外という事もあるでしょう。
しかし、強豪校で一年生時からスタメン出場しているので、注目度は高いはずです。
現時点で指名の可能性は低そうですが、今後の活躍次第では指名の可能性も十分あると思います。
今後の活躍に期待しましょう。
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小澤周平の関連ニュース
続いて、小澤周平の関連ニュースです。
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小澤周平のまとめ
以上が、健大高崎 小澤周平の経歴、成績や特徴でした。
小柄ながらプロレベルのスイングスピードでホームランを量産する三拍子揃った二塁手。
2021ドラフトで指名される可能性もありそうです。
今後の動向や活躍に期待しましょう。