藤澤涼介（横浜国立大）

ドラフト候補の藤澤涼介（ふじさわ りょうすけ）は、身長187cm・体重87kgの右投右打の外野手。栃木県宇都宮市出身。横浜国立大所属。

大学3年生時に大学日本代表候補に選出された三拍子揃った外野手。

一級品の走力とフルスイングからの長打力が魅力。

経歴・プロフィール

中学校時代は硬式野球

宇都宮東附属中学校では宇都宮シニアに所属していました。

高校時代

佐野日大では1年生秋季関東大会の東農大三戦で6番ファーストでスタメン出場。

3打数2安打を放つ活躍で勝利に貢献しています。

2年生春季関東大会では初戦の国士館戦で3番ファーストとして出場し、3打数1安打と結果を残します。

夏の選手権予選でも3番ファーストを任され、準々決勝の作新学院戦では4打数2安打の活躍もチームは敗戦となっています。

3年生時の独自大会は3回戦打ち切りとなっています。

横浜国立大では1年生秋に1部昇格に貢献

横浜国立大では1年生秋から2部リーグ戦に出場。

防衛大学戦でDHで途中出場するとリーグ戦初打席初ホームランを放つ活躍を見せます。

その後も代打出場でチームを支え、チームの優勝に貢献します。

松蔭大学との入れ替え戦では、初戦で5番DHでスタメン出場し、ホームランを放つ活躍で勝利に貢献。

2戦目にはタイムリーツーベースを放つ活躍を見せ、一部昇格に大きく貢献します。

3年生冬に大学日本代表候補に選出

2年生春季リーグではファーストを任され、打率.313、3本塁打でフレッシュマン賞を受賞。

秋季リーグでは打率.400、2本塁打でベストプレーヤー賞を受賞しています。

3年生秋季リーグではセンターを任され、最多打点のタイトルを獲得し、外野手のベストナインに選出。

冬には大学日本代表候補に選出され、強化合宿に参加しています。

プロ志望届は提出せず、社会人経由でのドラフト指名を目指すようです。

動画と特徴

パンチ力のある打撃

魅力はパンチ力のある打撃です。

大柄な体格から繰り出すスイングは鋭さを感じます。

前傾姿勢でアッパー気味のスイング軌道なので、角度が付きやすいという特徴もあります。

当たればどこまでも飛んできそうな飛距離に注目です。

一級品の走力

こちらの盗塁では3.3秒台を記録しており、プロでもトップクラスのタイムとなっています。

大学日本代表の強化合宿での50m走では2位の5.97秒で一級品の記録でした。

走力はすぐにでもプロで通用するレベルでしょう。

肩はそこまで強くない

こちらのシートノックのシーンでは外野からの返球が見れます。

ボールの鋭さはなく平均的な印象です。

プロではライトを任せられるほどではなく、センターやレフトメインになるでしょう。

成績

成績は2024年9月12日までの1部リーグと入れ替え戦の通算です。

通算打率.306とまずまずの記録となっています。

注目したいのは本塁打数です。

70試合で14本塁打とコンスタントに本塁打を打てています。

さらに二塁打も多く、高い長打率や出塁率を記録しているのでOPSが高い水準となっています。

気になるのは三振数です。

しっかり振るタイプなので仕方のない部分はありますが、それでも多い印象です。

また、直近のリーグ戦でも減少傾向に無いのは気になるところです。

秋季リーグでどこまで改善するかに注目しましょう。

スカウトコメント・視察情報と指名予想

現時点でスカウトのコメントは出ていません。

しかし、大学日本代表候補に選出された経験がある事から、多くのスカウトが視察済でしょう。

今後の活躍次第ではコメントも出てきそうです。

皆様のドラフト指名予想

読者の皆様のドラフト指名順位予想をしています。

是非ご投票ください！

まとめ

以上が、藤澤涼介のご紹介でした。

身長187cmの大柄な体格から繰り出す長打と一級品の走力が魅力の素材型外野手。

プロ志望届は提出しないようですが、提出すればドラフト2024での指名の可能性が高そうです。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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