【ドラフト】長谷川稜佑(青森大)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのは、青森大の長谷川稜佑です。

最速155km/hのストレートが魅力の本格派右腕。

四年生春季リーグでは、リーグ最多記録を更新する1試合19奪三振を記録しています。

今回は、そんな2021年ドラフト候補 青森大・長谷川稜佑

記事の内容

をご紹介しています。

長谷川稜佑の経歴やプロフィール

長谷川稜佑

まずは、長谷川稜佑の経歴です。

プロフィール
  • 名前:長谷川稜佑(はせがわ りょうすけ)
  • 出身地:埼玉県三郷市
  • 生年月日:1999年4月10日
  • 身長:183cm
  • 体重:86kg
  • 投打:右投右打
  • ポジション:投手
  • 経歴:三郷中学校 → 足立学園 → 青森大
  • 関連ページ:北東北大学野球連盟HPTwitterInstagram

詳しく見ていきましょう。

高校時代はベスト16入り

足立学園では一年生からベンチ入り。

三年生春から主戦として活躍し、夏の選手権予選では、五回戦の帝京高校戦で7回11失点で敗戦となっています。

大学では二年生秋に全国デビュー

青森大学では二年生春からリーグ戦に出場。

最終カードのノースアジア大戦で先発登板し、6回無失点で初勝利を挙げています。

秋の明治神宮代表決定戦では東北福祉大戦で146km/hを記録しています。

三年生秋季リーグでは、7試合に登板し、防御率2.11という安定感を披露。

四年生時に155km/h記録&リーグ1試合最多奪三振新記録更新

四年生春季リーグでは、開幕カードの青森中央学院大戦で、リーグ記録の1試合19奪三振完封勝利を記録。

続くノースアジア大戦では自己最速を更新する155km/hを記録し、7回コールドで完封勝利を挙げています。

長谷川稜佑の特徴や動画

次に、長谷川稜佑の特徴です。

こちらの動画を見ていきましょう。

【ドラフト2021候補】長谷川稜佑の球質分析&投球フォーム【スロー撮影】

ノーワインドアップから、オーソドックスな投球フォームで投げ込みます。

素晴らしい胸の張りをしており、しなやかさを感じますね。

最速155km/hのストレート!

一番の魅力は最速155km/hのストレートです。

ストレートで空振りが奪えており、素晴らしい勢いです。

回転数はプロ平均レベルですが、ジャイロ成分が少なく、ホップ量はやや多めです。

球速も速いので、空振りが奪いやすいボールと言えるでしょう。

変化量の大きいスライダー

変化球はスライダー、フォーク、カットボール、カーブを投げるようです。

スライダーはややトップスピン成分があり、落差が大きな球質です。

フォークはジャイロ成分が多いので落差が大きく、空振りが奪いやすいボールと言えます。

また、投球割合は少ないですが、落差の大きなカーブも面白いボールです。

制球面で課題がある

現時点で投球シーン全体を紹介している動画が無いので判断できません。

しかし、成績を見ると通算でも四死球率が5を超えているので、制球面では課題がありそうです。

ただ、球速がどんどん伸びている成長期ということで、制御するのが難しい時期なのかもしれません。

今後の成長に期待したいですね。

特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 最速155km/hのストレート
  • ストレートはジャイロ成分が少ないホップ量が多めの球質
  • 変化球はスライダー、カットボール、フォーク、カーブ
  • 制球面で課題がある

です。

制球面では課題がありますが、球速や球質ともにすでにNPBで通用するレベルでしょう。

制球面で安定してくると、大学レベルだと手に負えないでしょうね。

長谷川稜佑の成績

続いて、長谷川稜佑の成績を見ていきましょう。

成績
  • リーグ戦計(~20秋):16試合、52 2/3投球回、防御率3.08、奪三振率8.54、四死球率5.64、被安打率6.66
  • 21春季リーグ:4試合、25投球回、防御率2.52、奪三振率15.84、四死球率7.20、被安打率5.04

成績は2021年5月22日時点です。

20年秋まではそこまで突出した成績を残せていません。

しかし、四年生の2021年からは奪三振率が大幅に向上しており、非常に多くの三振が奪えるタイプであることがわかります。

また、被安打率も低下しており、ボール自体は素晴らしいものがあることがわかります。

しかし、四死球率が高い傾向があり、四年生時には悪化傾向にあります。

制球が安定し、四死球率が減ってくると、手が付けられなくなるでしょう。

長谷川稜佑のスカウト評価や指名の可能性

続いて、長谷川稜佑のスカウト評価です。

現時点でスカウトのコメントは出ていません。

しかし、twitterなどでは複数球団が視察しているという情報が出ており、注目度は高そうです。

制球面に課題はありますが、それ以外は素晴らしいものを持っています。

将来性を考慮して、ドラフト2021では指名される可能性が高いでしょう。

今後の活躍に注目しましょう。

合せて読みたい!

【ドラフト2021】ドラフトの指名予想や注目候補選手の評価一覧とまとめ!

長谷川稜佑の関連ニュース

続いて、長谷川稜佑の関連ニュースです。

現時点でありません。

ニュースがあり次第、更新させて頂きます。

長谷川稜佑のまとめ

以上が、青森大 長谷川稜佑経歴、成績や特徴でした。

最速155km/のストレートが魅力の本格派右腕。

2021ドラフトで指名される可能性もあると思います。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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