今年のプロ野球のMVPは誰の手に⁉NPBアワーズ2023表彰選手を予想!

阪神タイガースが激闘の末オリックス・バファローズを下し、38年ぶりの優勝を果たした今年の日本シリーズ。

野球ファンも、スポーツベットファンも盛り上がりましたね(→スポーツベットに関するさらなる情報を見てみる

そんな日本シリーズ終了とともに、今季のプロ野球シーズンは閉幕しました。

11月28日には、今季活躍した選手や監督が一堂に介する年間表彰式「NPBアワード2023」が開催されます。

なかでも、MVPの行方は誰しも気になるところ。野球ベットファンも

そこでMVP選手を大胆予想!新人王予想とあわせてどうぞ!

MVP選出の傾向

NPBアワードのMVP=最優秀選手賞ならびに新人王=最優秀新人賞は、各メディア所属のプロ野球担当記者の投票により選出されます。

MVP選出は、個人の成績のみならず、チーム成績も選考基準として考慮される傾向にあります。

2023年度の月間MVP選手をチェック

過去10年間では、パ・リーグにおいては、その年度で月間MVPに一度以上選出された選手が年間MVPを獲得しています。

ただし、必ずしも月間MVPに選出された選手から年間MVPは選ばれるとは限りません。

現に、セ・リーグでは、過去10年間のうち3年間は、月間MVPを獲得していない選手が年間MVPに選出されています。

これは、シーズン中安定した成績を残した場合などに起こり得ます。

月間MVPは、両リーグから投手一名、打者一名が選出されます。

セ・リーグ

投手(球団)打者(球団)
3月、4月度村上頌樹(阪神)宮崎敏郎(DeNA)
5月度大竹耕太郎(阪神)細川成也(中日)
6月度T・バウアー(DeNA)岡本和真(巨人)
7月度山崎伊織(巨人)岡林勇希(中日)
8月度T・バウアー(DeNA)牧秀悟(DeNA)
9月、10月度東克樹(DeNA)佐藤輝明(阪神)

パ・リーグ

投手(球団)打者(球団)
3月、4月度佐々木朗希(ロッテ)中村剛也(西武)
5月度加藤貴之(日本ハム)万波中正(日本ハム)
6月度山崎福也(オリックス)頓宮裕真(オリックス)
7月度今井達也(西武)浅村栄斗(楽天)
8月度宮城大弥(オリックス)近藤健介(ソフトバンク)
9月、10月度山本由伸(オリックス)周東佑京(ソフトバンク)

チームの成績も考慮される傾向

先程も述べたように、MVP選手の選出は、チームとしての成績も考慮される傾向があります。

23年度は各リーグで優勝した阪神とオリックスがクライマックスを制し、揃って日本シリーズに進出しました。

よって、セ・リーグMVPは阪神から、パ・リーグMVPはオリックスから選出される可能性が高いと考えられます。

MVP選手はこの選手と予想!

それでは予想するMVP選手を発表!セ・リーグからは3名、パ・リーグからは1名を挙げています。

セ・リーグ:村上頌樹選手(阪神)

村上頌樹投手は今年大きな飛躍を遂げ、非常に注目を集めました。

日本シリーズ第一戦では先発を務め、7回無失点。日本一達成に向け最高のスタートを切ります。

防衛率1.75で、最優秀防衛率投手賞を初受賞しています。

セ・リーグ:大竹耕太郎選手(阪神)

苦労人として知られる大竹耕太郎投手。

今季ソフトバンクから阪神に移籍した大竹選手ですが、シーズン開幕より活躍し、見事チームの優勝に貢献しました。

5月度には月間MVP賞を初受賞しています。

パ・リーグ:山本由伸選手(オリックス)

パ・リーグはオリックスの山本由伸投手!

チームとしての強さもさることながら、オリックスのエースは圧倒的な成績を残しました。

9月のロッテ戦では、52年ぶりとなる個人2度目のノーヒットノーランを記録。

今季も勝利数、防御率、奪三振、勝率をリーグトップで飾り、3年連続投手4冠を達成、日本プロ野球史上初となる大記録を打ち立てました。

MVPを受賞すると、3年連続3度目の快挙です。

新人王は誰の手に?

さて、将来の日本プロ野球を背負うルーキーナンバーワンが選ばれる新人賞の予想です。

セ・リーグ(セ・リーグ新人王候補の関連記事はこちら)、パ・リーグ(パ・リーグ新人王候補の関連記事はこちら)各2人づつ挙げています。

セ・リーグ:村上頌樹選手(阪神)

先程MVP有力候補としても名前を挙げましたが、阪神の村上投手は新人賞でも呼び声高く、MVPとのW受賞を期待する声も!

セ・リーグ:秋広優人選手(巨人)

プロ3年目の今季、ブレイクを果たしたのが秋広優人選手。

身長2mを超えるその身体能力に期待!7月には4試合連続ホームランを放ち、高卒3年目以下では巨人史上初の記録となりました。

パ・リーグ:山下舜平大選手(オリックス)

早くから新人王が確実視されてきた山下投手ですが、8月の負傷以来、登板はありません。

しかしそれまでの成績は9勝3敗、防御率1.61と、圧倒的な存在感を示しました。

パ・リーグ:渡辺翔太選手(楽天)

6月に昇格したばかりの渡辺翔太投手ですが、8勝3敗で防御率2.4という安定したパフォーマンスを披露し、徐々にその注目度がアップ!

まとめ

阪神タイガースは個々の選手のレベルが総じて高く、逆にいうと特定の選手による突出した記録はありません。

それゆえに選手を絞るのが極めて難しいところ。

世間でも意見は分かれているようです。まさに混戦模様。

さて、あなたの予想は?

結果は11月28日、NPBアワード2023でチェック!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA