【ドラフト】石川慧亮(栃木ゴールデンブレーブス)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのは、栃木ゴールデンブレーブスの石川慧亮です。

長打力、バットコントロールや足の速さ、肩の強さが魅力。

高校時代は、プロ志望高校生合同練習会のフリー打撃では最多タイとなる2本の本塁打を放っています。

2021年からは独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスへの入団が決まっています。

今回は、そんな2021年ドラフト候補 石川慧亮

記事の内容

をご紹介しています。

石川慧亮の経歴やプロフィール

まずは、石川慧亮の経歴です。

プロフィール
  • 名前:石川慧亮(いしかわ けいすけ)
  • 出身地:東京都板橋区
  • 生年月日:2002年5月1日
  • 身長:173cm
  • 体重:80kg
  • 投打:右投右打
  • ポジション:外野手
  • 経歴:志村ボーイズ(板橋区立赤塚第一中学校) → 青藍泰斗高校 → 栃木ゴールデンブレーブス
  • 関連ページ:BC栃木HP

詳しく見ていきましょう。

高校1年生春からベンチ入り!

3歳上の兄の影響で、小学校1年生の時から野球を始めます

兄とは、現・中日の石川翔投手のことです。

中学生になってからは、硬式野球チームの志村ボーイズに入りました。

ちなみに、日本人の父とフィリピン人の母を持つハーフだそうです。

高校は、青藍泰斗高校に進みます。

兄も同じ高校なので、兄の影響もあったかもしれません。

入学直後からベンチ入りし、栃木県大会準優勝で出場した関東大会では、1回戦の千葉黎明高校戦で5番センターで出場しヒットを打ちますが、試合は敗れます。

1年生夏の県大会では、2回戦まで1番を打ちますがノーヒットに終わり、3回戦以降は7番を打ちました。

3回戦の茂木高校戦で2安打2打点、準々決勝の宇都宮南高校戦で1安打1打点でしたが、準決勝の白鴎大足利高校戦でノーヒットで、試合も敗れます。

高校通算22本塁打!

2年生になってからは4番を打ち、春の県大会では、2回戦の宇都宮工業高校戦、準々決勝の国学院栃木高校戦でホームランを打ち、8割を超える高打率を残しました

夏の県大会では、準決勝の文星芸大付属高校戦で3安打しますが、試合は接戦の末に敗れます。

秋の県大会では、文星芸大付属高校戦で本塁打を打つなど5割近い打率を残し、22年ぶりとなる優勝に貢献しました。

関東大会1回戦の西武台高校(埼玉)戦では、2安打しますが試合は敗れ、甲子園出場を逃します。

3年生夏は、健大高崎高校との練習試合で、2020ドラフト候補でもある下慎之介から場外ホームランを打ちました。

夏の県大会では、初戦の栃木翔南高校戦で2安打2盗塁するなど、5割の打率を残します。

高校通算本塁打は22本です。

プロ志望高校生合同練習会のフリー打撃で2本塁打!

大会後は、プロ志望届を提出します。

「練習会が行われると決まってからは、これしかないと思ってやってきた」と、プロ志望高校生合同練習会に臨みました。

フリー打撃では、参加選手最多タイとなる2本のさく越え本塁打を打ち、シートノックではホームへ直接返球し肩の強さをアピールします。

フリー打撃を終えて、「自分の力は全部出せました。アピールポイントは強いスイング。それを見てもらいたかった」そうです。

翌日のシート打撃では、7打席に立ち、本塁打と二塁打を1本ずつ打ちました

栃木ゴールデンブレーブスへ入団

ドラフト2020ではプロ志望届を提出するも指名漏れとなっています。

2021年からは栃木ゴールデンブレーブスの入団が決まっており、活躍が期待されています。

石川慧亮の特徴や動画

次に、石川慧亮の特徴です。

こちらの動画を見ていきましょう。

【2020ドラフト候補】青藍泰斗 石川慧亮(3年) 6打数2安打1本塁打

左足を上げてタイミングを取っています。

足を踏み込んでからは、一気にバットを振りぬいていました。

少し小柄ですが、体全体を使ったスイングです。

長打力!

動画の3分20秒辺りでは、真ん中低めの球を、レフト方向への本塁打としています。

小柄ですが、体全体を使ってバットを振り抜いているので、長打を打てるのでしょう。

バットコントロールができ、足も速い!

動画2分辺りでは、外角の球に上手く対応し、レフト線へのヒットにしています

バットコントロールができそうです。

打ってからは、一気に二塁まで駆け抜けており、二塁到達タイムは8秒台でした。

50m走のタイムも6秒3で、足の速さはまずまずと言ってよさそうです。

選球眼はまずまず!

ボール球やボールに近い球を見送っており、ストライクゾーンギリギリの球をファウルで粘ることもできています。

選球眼はまずまずといったところでしょう。

肩が強い!

合同練習会のシートノックではホームへ直接返球しており、肩が強く、遠投は103mまでできます。

特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 長打を打て、バットコントロールもある
  • 足の速さはまずまず
  • 選球眼はまずまず
  • 肩が強い

です。

長打力、バットコントロールや足の速さ、肩の強さが持ち味の選手と言っていいでしょう。

石川慧亮の成績

続いて、石川慧亮の成績を見ていきましょう。

成績
  • 地方大会通算(関東大会:18春19秋、県大会:18夏19春夏秋20夏):23試合、打率.416、4二塁打、4三塁打、3本塁打、25打点

甲子園の出場はありませんでしたが、地方大会で高い打率を残しています。

本塁打などを打っており、長打を打てるバッターのようです。

一方で、三塁打を打っているので、足も速いと言っていいでしょう。

他に分かっているものは、出塁率.667、0三振、3四死球(2試合)で、四死球を選んでの出塁もできています。

石川慧亮のスカウト評価や指名の可能性

続いて、石川慧亮のスカウト評価です。

高校時代に寄せられたコメントとなります。

スカウト評価
  • 巨人・榑松スカウト部次長「石川はちょっと小柄だけど、馬力があってミート力もある」「あれだけ振れるのはすばらしい。肩も強い」
  • 阪神・畑山統括スカウト「青藍泰斗の石川くんは小力がある」
  • 中日・中田スカウト顧問「きょうの選手のなかでは一番おもしろかった選手。バットが振れるし体が強い」
  • 中日・松永編成部部長「スイングスピードがある。体も頑強そうだね」
  • ソフトバンク・永井編成スカウト育成部長「(プロ入りの)チャンスはある。スイングは速かった」
  • 広島・苑田聡彦スカウト統括部長「いいリストをしている。しっかり振れるからインパクトが強い」
  • プロスカウト「あのスイングは高校生離れしている」「初見の投手の変化球を逆方向へ持っていけるのがすごい。集中力やセンスがある」

高校3年生になってから注目されはじめ、長打力、スイングスピード、ミート力、肩の強さなどを評価されていました。

本人は、「兄に負けないようにという気持ちでプロに行って、兄から打ちたい」という目標もあるそうです。

合せて読みたい!

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石川慧亮の関連ニュース

続いて、石川慧亮の関連ニュースです。

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石川慧亮のまとめ

以上が、栃木ゴールデンブレーブス 石川慧亮経歴、成績や特徴、スカウト評価でした。

長打力、バットコントロールや足の速さ、肩の強さが武器です。

2021ドラフトで指名される可能性もあると思います。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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