今回は、2015年度のドラフト会議を振り返り、上手な球団と下手な球団をランキングで紹介します。
幣サイト独自指標を使い、12球団のランキングを調査!
本記事の内容は
となっています。
なお、独自指標や集計期間については下記ご覧ください。
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
ドラフト2015 全球団指名結果まとめ!
2015年の全球団のドラフト指名結果です。
*〇は確定、×は重複ハズレ、()内は入団拒否
*表は右にスクロールできます。
チーム | 一位指名 | 二位指名 | 三位指名 | 四位指名 | 五位指名 | 六位指名 | 七位指名 | 八位指名 | 九位指名 | 十位指名 |
楽天 | ×平沢大河 〇オコエ瑠偉 | 吉持亮汰 | 茂木栄五郎 | 堀内謙伍 | 石橋良太 | 足立祐一 | 村林一輝 | |||
横浜 | 〇今永昇太 | 熊原健人 | 柴田竜拓 | 戸柱恭孝 | 綾部翔 | 青柳昴樹 | 野川拓斗 | |||
オリックス | 〇吉田正尚 | 近藤大亮 | 大城滉二 | 青山大紀 | 吉田凌 | 佐藤世那 | 鈴木昂平 | 角屋龍太 | 赤間謙 | 杉本裕太郎 |
中日 | ×高橋純平 〇小笠原慎之介 | 佐藤優 | 木下拓哉 | 福敬登 | 阿部寿樹 | 石岡諒太 | ||||
西武 | 〇多和田真三郎 | 川越誠司 | 野田昇吾 | 大瀧愛斗 | 南川忠亮 | 本田圭佑 | 呉念庭 | 國場翼 | 藤田航生 | 松本直晃 |
広島 | 〇岡田明丈 | 横山弘樹 | 高橋樹也 | 船越涼太 | 西川龍馬 | 仲尾次オスカル | 青木陸 | |||
ロッテ | 〇平沢大河 | 関谷亮太 | 成田翔 | 東條大樹 | 原嵩 | 信樂晃史 | 高野圭佑 | |||
阪神 | 〇高山俊 | 坂本誠志郎 | 竹安大知 | 望月惇志 | 青柳晃洋 | 板山祐太郎 | ||||
日本ハム | ×高橋純平 ×小笠原慎之介 〇上原健太 | 加藤貴之 | 井口和朋 | 平沼翔太 | 田中豊樹 | 横尾俊建 | 吉田侑樹 | 姫野優也 | ||
巨人 | 〇桜井俊貴 | 重信慎之介 | 與那原大剛 | 宇佐見真吾 | 山本泰寛 | 巽大介 | 中川皓太 | 松崎啄也 | ||
ソフトバンク | 〇高橋純平 | 小澤怜史 | 谷川原健太 | 茶谷健太 | 黒瀬健太 | 川瀬晃 | ||||
ヤクルト | ×高山俊 〇原樹理 | 廣岡大志 | 高橋奎二 | 日隈ジュリアス | 山崎晃大朗 | 渡邉大樹 |
続いて育成枠です。
チーム | 育成一位 | 育成二位 | 育成三位 | 育成四位 | 育成五位 | 育成六位 | 育成七位 | 育成八位 |
楽天 | 出口匠 | 山田大樹 | ||||||
横浜 | 網谷圭将 | 山本武白志 | 田村丈 | |||||
オリックス | 塚田貴之 | 赤松幸輔 | ||||||
中日 | 中川誠也 | 吉田嵩 | 三ツ間卓也 | 西浜幹紘 | 呉屋開斗 | 渡辺勝 | ||
西武 | ||||||||
広島 | ||||||||
ロッテ | 大木貴将 | 柿沼友哉 | ||||||
阪神 | ||||||||
日本ハム | ||||||||
巨人 | 増田大輝 | 小林大誠 | (松澤裕介) | 田島洸成 | 大竹秀義 | 山下篤郎 | 矢島陽平 | 長谷川潤 |
ソフトバンク | 野澤佑斗 | 児玉龍也 | 樋越優一 | 中村晨 | 渡辺健史 | |||
ヤクルト |
以上が12球団の2015年ドラフト指名選手結果でした。
続いて、結果のランキングをご紹介していきます。
ドラフト2015結果12球団ランキングの大公開
ドラフト会議の12球団ランキングです。
12球団ランキング一覧表
ランキングはこのようになりました。
順位 | 球団 | ポイント |
1 | オリックス | 5,008 |
2 | 中日 | 4,773 |
3 | 日本ハム | 4,587 |
4 | 横浜 | 4,085 |
5 | 楽天 | 3,830 |
6 | 阪神 | 3,802 |
7 | 広島 | 3,734 |
8 | 巨人 | 3,485 |
9 | 西武 | 3,412 |
10 | ヤクルト | 3,281 |
11 | 千葉ロッテ | 2,104 |
12 | ソフトバンク | 415 |
さらに、ドラフトが上手な球団のトップ3、ワースト3の球団について詳しく見ていきましょう。
ドラフトが上手な球団トップ3
ドラフトが上手な球団トップ3は、オリックスバファローズ、中日ドラゴンズ、日本ハムファイターズでした。
一位はオリックスバファローズ
一位はオリックスバファローズでした。
獲得した選手一覧です。
選手名 | 守備 | 順位 | ポイント | 備考 |
吉田正尚 | 外野手 | 1位 | 1,992 | |
近藤大亮 | 投手 | 2位 | 1,262 | |
大城滉二 | 内野手 | 3位 | 1,033 | |
青山大紀 | 投手 | 4位 | 39 | 引退 |
吉田凌 | 投手 | 5位 | 29 | |
佐藤世那 | 投手 | 6位 | 0 | 引退 |
鈴木昂平 | 内野手 | 7位 | 130 | 引退 |
角屋龍太 | 投手 | 8位 | 12 | 引退 |
赤間謙 | 投手 | 9位 | 338 | 現・横浜 |
杉本裕太郎 | 外野手 | 10位 | 173 | |
塚田貴之 | 投手 | 育1位 | 0 | 引退 |
赤松幸輔 | 捕手 | 育2位 | 0 | 引退 |
吉田正尚、近藤大亮、大城滉二といった上位指名の選手が順調に活躍しており、一位となっています。
吉田正尚は、2015ドラフトでのポイントは3位でした。
二位は中日ドラゴンズ
二位は中日ドラゴンズでした。
獲得した選手一覧です。
選手名 | 守備 | 順位 | ポイント | 備考 |
小笠原慎之介 | 投手 | 1位 | 1,162 | |
佐藤優 | 投手 | 2位 | 561 | |
木下拓哉 | 捕手 | 3位 | 178 | |
福敬登 | 投手 | 4位 | 723 | |
阿部寿樹 | 内野手 | 5位 | 711 | |
石岡諒太 | 内野手 | 6位 | 0 | |
中川誠也 | 投手 | 育1位 | 0 | 引退 |
吉田嵩 | 投手 | 育2位 | 0 | 引退 |
三ツ間卓也 | 投手 | 育3位 | 848 | |
西浜幹紘 | 投手 | 育4位 | 0 | 引退 |
呉屋開斗 | 投手 | 育5位 | 0 | 引退 |
渡辺勝 | 外野手 | 育6位 | 36 |
一位指名の小笠原慎之介が活躍しており、ランキング二位となっています。
福敬登、阿部寿樹といった下位指名の選手、さらには育成指名の三ツ間卓也もまずまずの活躍でした。
三位は日本ハムファイターズ
三位は日本ハムファイターズでした。
獲得した選手一覧です。
選手名 | 守備 | 順位 | ポイント | 備考 |
上原健太 | 投手 | 1位 | 425 | |
加藤貴之 | 投手 | 2位 | 1,683 | |
井口和朋 | 投手 | 3位 | 730 | |
平沼翔太 | 内野手 | 4位 | 185 | |
田中豊樹 | 投手 | 5位 | 182 | 現・巨人 |
横尾俊建 | 内野手 | 6位 | 609 | |
吉田侑樹 | 投手 | 7位 | 264 | |
姫野優也 | 外野手 | 8位 | 2 |
2位指名の加藤貴之の活躍が目立ち、ランキング三位となりました。
加藤貴之は2015年のポイントでは4位でした。
ドラフトが上手な球団ワースト3
ドラフトが上手な球団ワースト3は、ソフトバンクホークス、千葉ロッテマリーンズ、ヤクルトスワローズでした。
最下位はソフトバンクホークス
最下位はソフトバンクホークスでした。
獲得した選手一覧です。
選手名 | 守備 | 順位 | ポイント | 備考 |
高橋純平 | 投手 | 1位 | 362 | |
小澤怜史 | 投手 | 2位 | 7 | |
谷川原健太 | 捕手 | 3位 | 0 | |
茶谷健太 | 内野手 | 4位 | 0 | 現・ロッテ |
黒瀬健太 | 捕手 | 5位 | 0 | |
川瀬晃 | 内野手 | 6位 | 47 | |
野澤佑斗 | 投手 | 育1位 | 0 | |
児玉龍也 | 投手 | 育2位 | 0 | 引退 |
樋越優一 | 内野手 | 育3位 | 0 | 引退 |
中村晨 | 投手 | 育4位 | 0 | 引退 |
渡辺健史 | 投手 | 育5位 | 0 |
一軍に出場する機会が少ない選手が多く、最下位になりました。
一方で、現時点での現役選手は全て高卒なので、今後、ランキングを上げるかもしれません。
中でも、2015年ドラフトで最多となる3球団が競合指名した高橋純平が一軍に定着するようになりつつあります。
十一位は千葉ロッテマリーンズ
十一位は千葉ロッテマリーンズでした。
獲得した選手一覧です。
選手名 | 守備 | 順位 | ポイント | 備考 |
平沢大河 | 内野手 | 1位 | 452 | |
関谷亮太 | 投手 | 2位 | 543 | 引退 |
成田翔 | 投手 | 3位 | 71 | |
東條大樹 | 投手 | 4位 | 634 | |
原嵩 | 投手 | 5位 | 0 | |
信楽晃史 | 投手 | 6位 | 0 | 引退 |
高野圭佑 | 投手 | 7位 | 322 | 現・阪神 |
大木貴将 | 内野手 | 育1位 | 18 | 引退 |
柿沼友哉 | 捕手 | 育2位 | 64 |
目立った活躍をしている選手は、2019年に登板数を伸ばした東條大樹くらいということもあり、十一位になりました。
一方で、現役の選手が多く、ポイントを伸ばしそうです。
十位はヤクルトスワローズ
十位はヤクルトスワローズでした。
獲得した選手一覧です。
選手名 | 守備 | 順位 | ポイント | 備考 |
原樹理 | 投手 | 1位 | 1,299 | |
廣岡大志 | 内野手 | 2位 | 384 | |
高橋奎二 | 投手 | 3位 | 457 | |
日隈ジュリアス | 投手 | 4位 | 0 | |
山崎晃大朗 | 外野手 | 5位 | 472 | |
渡邉大樹 | 内野手 | 6位 | 26 |
獲得人数が2015ドラフトで最少タイだったほか、目立った活躍をしたのはドラフト1位の原樹理くらいということもあって、十位となりました。
一方で、全員が現役なので、今後、ポイントを伸ばすかもしれません。
因みに、原樹理は、2015ドラフトでのポイントが全体9位となっています。
ドラフト2015結果12球団ランキングのまとめ
以上が、ドラフト2015結果についてのランキングでした。
再度ランキングを出しておきます。
順位 | 球団 | ポイント |
1 | オリックス | 5,008 |
2 | 中日 | 4,773 |
3 | 日本ハム | 4,587 |
4 | 横浜 | 4,085 |
5 | 楽天 | 3,830 |
6 | 阪神 | 3,802 |
7 | 広島 | 3,734 |
8 | 巨人 | 3,485 |
9 | 西武 | 3,412 |
10 | ヤクルト | 3,281 |
11 | 千葉ロッテ | 2,104 |
12 | ソフトバンク | 415 |
上位指名の選手が活躍した球団、下位・育成指名の選手が活躍した球団があった一方で、一軍に出場する機会が少ない選手が多い球団、目立った活躍を見せた選手が少ない球団もあり、明暗が分かれました。