【ドラフト2010】の結果と評価!成功した球団と失敗した球団ランキング!

今回は、2010年度のドラフト会議を振り返り、上手な球団と下手な球団をランキングで紹介します。

幣サイト独自指標を使い、12球団のランキングを調査!

本記事の内容は

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となっています。

なお、独自指標や集計期間については下記ご覧ください。

>>ドラフト選手評価の独自指標の考え方や集計期間

ドラフト2010 全球団指名結果まとめ!

2010年の全球団のドラフト指名結果です。

*〇は確定、×は重複ハズレ
*表は右にスクロールできます。

チーム一位指名二位指名三位指名四位指名五位指名六位指名七位指名八位指名
横浜×大石達也
〇須田幸太
加賀美希昇荒波翔小林寛大原慎司福山博之大原淳也靍岡賢二郎
楽天×大石達也

〇塩見貴洋

美馬学阿部俊人榎本葵勧野甲輝
広島×大石達也

〇福井優也

中村恭平岩見優輝金丸将也磯村嘉孝中崎翔太弦本悠希
オリックス×大石達也

×伊志嶺翔大

×山田哲人

〇後藤駿太

三ツ俣大樹宮崎祐樹塚原頌平深江真登
ヤクルト×斎藤佑樹

×塩見貴洋

〇山田哲人

七條祐樹西田明央又野知弥久古健太郎川崎成晃
日本ハム〇斎藤佑樹西川遥輝乾真大榎下陽大谷口雄也齊藤勝
巨人〇澤村拓一宮國椋丞田中太一小山雄輝
ロッテ×斎藤佑樹

〇伊志嶺翔大

南昌輝小林敦小池翔大江村直也藤谷周平
阪神×大石達也

〇榎田大樹

一二三慎太中谷将大岩本輝荒木郁也
西武〇大石達也牧田和久秋山翔吾前川恭兵林崎遼熊代聖人
中日〇大野雄大吉川大幾武藤祐太森越祐人関啓扶
ソフトバンク×斎藤佑樹

〇山下斐紹

柳田悠岐南貴樹星野大地坂田将人

続いて育成枠です。

チーム育成一位育成二位育成三位育成四位育成五位育成六位育成七位育成八位
横浜松下一郎
楽天加藤貴大木村謙吾川口隼人
広島山野恭介池ノ内亮介
オリックス
ヤクルト北野洸貴上野啓輔佐藤貴規
日本ハム
巨人和田凌太岸敬祐福泉敬大荻野貴幸財前貴男成瀬功亮川口寛人丸毛謙一
ロッテ黒沢翔太山口祥吾石田淳也
阪神阪口哲也島本浩也穴田真規
西武
中日
ソフトバンク安田圭佑中原大樹伊藤大智郎千賀滉大牧原大成甲斐拓也

以上が12球団の2010年ドラフト指名選手結果でした。

なお、入団拒否した選手はいません。

続いて、結果のランキングをご紹介していきます。

ドラフト2010結果12球団ランキングの大公開

ドラフト会議の12球団ランキングです。

12球団ランキング一覧表

ランキングはこのようになりました。

順位球団ポイント
1ソフトバンク14,300
2西武12,031
3横浜10,100
4ヤクルト10,007
5広島9,081
6巨人7,747
7楽天7,114
8日本ハム6,665
9阪神5,923
10中日5,755
11オリックス5,134
12ロッテ2,885

さらに、ドラフトが上手な球団のトップ3、ワースト3の球団について詳しく見ていきましょう。

ドラフトが上手な球団トップ3

ドラフトが上手な球団トップ3は、福岡ソフトバンクホークス、埼玉西武ライオンズ、横浜ベイスターズでした。

一位は福岡ソフトバンクホークス

一位は福岡ソフトバンクホークスでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備順位ポイント備考
山下斐紹捕手1位140現・楽天
柳田悠岐外野手2位4,833
南貴樹投手3位0引退
星野大地投手4位52引退
坂田将人投手5位0引退
安田圭佑外野手育1位0引退
中原大樹内野手育2位0引退
伊藤大智郎投手育3位0引退
千賀滉大投手育4位5,956
牧原大成内野手育5位1,226
甲斐拓也捕手育6位1,678

柳田悠岐や千賀滉大が活躍し、チームの中心選手になっているので、一位となったのでしょう。

中でも、千賀滉大は育成4位指名で、ポイント(貢献度)は2010年の全体で2位でした。

他にも、甲斐拓也は正捕手になっており、牧原大成は出場機会を増やしています。

この2人も千賀と同じく育成からの入団で高卒です。

もしかしたら、育成に力をいれているのも、ドラフトが成功した要因かもしれません

二位は埼玉西武ライオンズ

二位は埼玉西武ライオンズでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備順位ポイント備考
大石達也投手1位665引退
牧田和久投手2位4,492現・楽天
秋山翔吾外野手3位6,308現・レッズ
(メジャー)
前川恭兵投手4位0引退
林崎遼内野手5位64引退
熊代聖人外野手6位501

3位指名の秋山翔吾や2位指名の牧田和久の活躍が目立っており、二位になりました。

秋山翔吾のポイントは2010年ドラフト全体で1位でした。

この年のドラフトで最多重複(6球団)だった大石達也が思うような活躍ができなかったので、1位になれなかったのかもしれません。

三位は横浜ベイスターズ

三位は横浜ベイスターズでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備順位ポイント備考
須田幸太投手1位1,467引退
加賀美希昇投手2位440引退
荒波翔外野手3位1,535引退
小林寛投手4位412引退
大原慎司投手5位1,728引退
福山博之投手6位3,332現・楽天
大原淳也内野手7位0引退
靍岡賢二郎捕手8位48引退
松下一郎捕手育1位0引退

楽天に移籍してた福山博之の活躍もあり、三位に入りました。

他には大原慎司、荒波翔、須田幸太の活躍が目立ちます。

ドラフトが上手な球団ワースト3

ドラフトが上手な球団ワースト3は、千葉ロッテマリーンズ、オリックスバファローズ、中日ドラゴンズでした。

最下位は千葉ロッテマリーンズ

最下位は千葉ロッテマリーンズでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備順位ポイント備考
伊志嶺翔大外野手1位836引退
南昌輝投手2位1,163
小林敦投手3位140引退
小池翔大捕手4位0引退
江村直也捕手5位174
藤谷周平投手6位0引退
黒沢翔太投手育1位158引退
山口祥吾投手育2位0引退
石田淳也投手育3位0引退

活躍が目立ったのは南昌輝くらいで、一軍を経験していない選手もいるので、最下位となったのかもしれません。

ポイントが伸びなかったのは、1位指名の伊志嶺翔大が2016年に右太ももを痛めるなどの影響で出場機会を減らし引退した影響もあると思います。

十一位はオリックスバファローズ

十一位はオリックスバファローズでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備順位ポイント備考
後藤駿太外野手1位1,191
三ツ俣大樹内野手2位73現・中日
宮崎祐樹外野手3位540引退
塚原頌平投手4位978引退
深江真登外野手5位113引退

全員一軍を経験しましたが、目立った活躍だったのは後藤駿太や塚原頌平くらいで、十一位に終わりました。

なお、獲得人数は最少タイです。

十位は中日ドラゴンズ

十位は中日ドラゴンズでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備順位ポイント備考
大野雄大投手1位3,749
吉川大幾内野手2位174現・巨人
武藤祐太投手3位1,235現・横浜
森越祐人内野手4位74現・西武
関啓扶投手5位0引退

大野雄大の活躍が目立っていますが、他に活躍したのは武藤祐太くらいなので、十位になったのでしょう。

なお、オリックスと同じく2010年の中では獲得人数は最少タイでした。

ドラフト2010結果12球団ランキングのまとめ

以上が、ドラフト2010結果についてのランキングでした。

再度ランキングを出しておきます。

順位球団ポイント
1ソフトバンク14,300
2西武12,031
3横浜10,100
4ヤクルト10,007
5広島9,081
6巨人7,747
7楽天7,114
8日本ハム6,665
9阪神5,923
10中日5,755
11オリックス5,134
12ロッテ2,885

9シーズンが経ち、上位指名の選手が順当に活躍した球団、ドラフト下位や育成指名の選手が活躍した球団があります。

一方で、目立った活躍をした選手が少ない球団もあり、明暗が分かれていました

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