【ドラフト】武元一輝(智弁和歌山)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのは、智弁和歌山の武元一輝です。

本記事では2022年ドラフト候補 智弁和歌山・武元一輝

記事の内容

をご紹介しています。

武元一輝の動画

大阪桐蔭の連勝を止める好投!プロ注目の武元一輝投手が気迫の投球で6回から無失点で投げ切る!
『武元一輝 全打席』14打数10安打1本塁打 智辯和歌山 本塁打あり 高松商業 大手前高松 寒川高校 英明高校 うどん県チャンネル バックネット裏からバッテリー中心と全体撮影 2020年香川県招待試合

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武元一輝のプロフィール

武元一輝 練習

基本情報
名前武元一輝
(たけもと いつき)
出身地大阪府大阪市
生年月日2004年4月9日
身長187 cm
体重86 kg
選手情報
投球・打席右投左打
守備位置投手
外野
関連ページ智弁和歌山HP

武元一輝の経歴

経歴(所属チーム)
小学校長池キングス
中学校田辺中学校
藤井寺ボーイズ
高校智弁和歌山
全国大会
日本少年野球選手権2019年
 夏の甲子園2021年
2022年

中学時代に138km/h

小学校四年生時に長池キングスで野球を開始。

田辺中学校では藤井寺ボーイズに所属し、三年生時に日本少年野球選手権大会に出場しています。

中学三年時点での最速は138km/hでした。

智弁和歌山では二年生時に甲子園で148km/h

智弁和歌山では一年生夏からベンチ入り

準決勝の日高戦では6番レフトとしてスタメン出場を果たします。

秋季県大会では向陽戦で5回4失点の投球で近畿大会に進出しています。

二年生夏の選手権予選では初戦の箕島で代打出場するも、その後は投打で出番なく、チームは甲子園進出を決めます。

甲子園では準々決勝の石見智翠館戦で9回から登板。

1回1失点ながら3奪三振を奪い、148km/hを記録しています。

三年生夏は投打で甲子園出場に貢献

三年生夏の選手権予選では、ライト兼投手として貢献し、三回戦の向陽戦で先発。

4回無失点4奪三振の好投で勝利に貢献します。

準決勝の和歌山南陵戦で先発し、自己最速を更新する149km/hを記録し、5回無失点4奪三振でチームを決勝に導きます。

決勝戦では登板なく終わるも、チームは甲子園出場を決めています。

武元一輝の特徴

次に、武元一輝の特徴です。

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恵まれた体格

一番の魅力は恵まれた体格です。

身長187cm、体重86kgという大きな体ですが、それを感じさせない動きの良さを感じます。

そのため、身体能力が高く、ポテンシャルを秘めた選手という印象を受けます。

勢いあるストレート

投手としては最速149km/hのストレートを投げ込みます。

大柄な体格ながら腕をコンパクトに振る投球フォームからは奥川恭伸を彷彿とさせます。

勢いを感じるストレートですね。

変化球はスライダーが軸

変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としています。

スライダーの投球割合が多く、軸となっているボールです。

その他には緩めのカーブでタイミングをずらしたり、フォークで空振りを奪うシーンも見れます。

制球力はまずまず

大型素材型右腕ですが、制球面はまずまずです。

逆球や抜け球もありますが、どのボールをある程度コースに投げ分けが出来ています。

四死球で崩れるようなタイプではありません。

打撃では魅力ある長打力

打撃面でも魅力があります。

体格を生かした長打力は高校生でもトップクラスです。

それでいて、逆方向にも軽打が出来る打撃技術も持ち合わせています。

現時点では投手評価だと思いますが、打撃でも魅力ある選手です。

特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 大柄な体格を感じさせない身体能力の高さ
  • 最速149km/hのストレート
  • 変化球はスライダー、カーブ、フォーク
  • 制球面はまずまず
  • 打撃面では一級品のパワー

です。

恵まれた体格と動きからは高いポテンシャルを感じます。

現時点での実力よりも将来性を評価したい選手ですね。

それでも現時点で149km/hのストレートを武器に、どの変化球もある程度操れる器用さも持ち合わせています。

また、打撃面でも長打力が魅力で、投打で高いレベルであることがわかります。

武元一輝の成績

続いて、武元一輝の成績です。

投球回防御率奪三振率与四死球率被安打率
22夏予選90.008.001.007.00

2022年夏の選手権予選では2試合に先発し、防御率0.00という素晴らしい成績を残しています。

奪三振率8.00と三振が多く奪えており、三振が奪えるタイプであることがわかります。

また与四死球率が1.00と、無駄なランナーを出さない投球ができていますね。

被安打率はやや高いですが、奪三振率の高さと与四死球率の低さが安定感に繋がっているようです。

試合打率本塁打打点盗塁三振出塁率OPS
22夏予選5.2780101.381.659

2022年夏の選手権予選では全試合に出場していますが、あまり結果は残せていません。

しかし、三振数は少なく、高い出塁率を記録していることから、対応は出来ている印象です。

甲子園でどこまで成績を残せるかに注目です。

武元一輝のスカウト評価

続いて、武元一輝のスカウト評価です。

*評価はスカウトコメントで一位同等コメント有が◎、上位候補同等コメント有が〇、コメント有が△

球団評価コメント
ヤク伊東編成部長「体格のいい、素晴らしい投手」
阪神
巨人岸スカウト「春先からストレートがだいぶ、走るようになって、球に力があった。体もあって、だいぶ角度も出ている。以前はもろさもあったが、ピンチの場面でも非常に落ち着いていて、精神的にも強くなったと成長を感じた。バッティングもいいものを持っているので、両方とも好評価している。まだ粗削りだが伸びしろがあるし、大化けする可能性がある」
広島
中日
横浜
オリ
千葉榎スカウト部長「あのサイズで変化球も低めに集められる。総合力が高い」
楽天
福岡
ハム
西武

現時点で複数球団からコメントが出ています。

体の大きさや高いポテンシャルを評価するコメントとなっています。

巨人については投打で評価しているようです。

甲子園での活躍次第ではどんどんコメントも出てくるでしょう。

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武元一輝の指名予想

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武元一輝のまとめ

以上が、智弁和歌山 武元一輝経歴、成績や特徴でした。

最速149km/hの勢いあるストレートやスライダーが武器の本格派右腕。

体格もよく高いポテンシャルを秘めた選手です。

2022ドラフトで指名される可能性が高いでしょう。

今後の動向や活躍に期待です。

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