今回ご紹介するのは、苫小牧中央の斉藤優汰です。
本記事では2022年ドラフト候補 苫小牧中央・斉藤優汰の
をご紹介しています。
◇目次◇（該当箇所クリックで飛べます）
斉藤優汰の動画
斉藤優汰のプロフィール
| 基本情報 | |
| 名前 | 斉藤優汰 （さいとう ゆうた） |
| 出身地 | 北海道岩三沢市 |
| 生年月日 | 2004年5月27日 |
| 身長 | 189 cm |
| 体重 | 88 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投左打 |
| 守備位置 | 投手 |
| 関連ページ | 苫小牧中央HP |
斉藤優汰の経歴
| 経歴（所属チーム） | |
| 小学校 | 日の出小学校 （岩三沢日出タイガース） |
| 中学校 | 明成中学校 |
| 高校 | 苫小牧中央高校 |
中学時代に捕手から投手に転向
日の出小学校四年生時に岩三沢日出タイガースで野球を開始。
明成中学校では軟式野球部に所属。
一年生までは捕手を任されていましたが、二年生秋から投手に転向しています。
苫小牧中央では一年生時に公式戦に出場
苫小牧中央では一年生秋季大会からベンチ入りを果たします。
二年生夏の室蘭予選では、初戦の室蘭栄戦で先発し勝利を挙げます。
南北海道大会では初戦の北海戦で1 1/3回4失点で敗戦となります。
二年生秋からエースを任される
秋季大会から背番号1を任され、室蘭予選二回戦の鵡川戦で完投勝利を挙げます。
全道大会初戦の滝川西戦で先発登板するも敗戦となります。
三年生夏に16奪三振の投球
三年生夏の室蘭予選では初戦の苫小牧東戦で3失点13奪三振完投勝利を挙げます。
代表決定戦の室蘭栄戦では149km/hを計測し、16奪三振完投勝利で南北海道大会に進出。
南北海道大会では初戦のとわの森戦で完封、準々決勝の北照戦で完投勝利を挙げます。
準々決勝の札幌大谷戦では5回自責点3で降板し、チームは敗戦となっています。
斉藤優汰の特徴
次に、斉藤優汰の特徴です。
ノビのあるストレート
ストレートの最速は151km/hで常時140km/h前半です。
回転数が非常に多く、回転軸もまずまずなので、ノビのある球質となっています。
ストレートで勝負できる投手です。
変化球はスライダーが軸
変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としています。
投球の多くはスライダーで軸になっている球種です。
また、カーブでタイミングをずらす投球もできます。
落ちる系のボールはほぼ投げず、フォークの投球割合は少なくなっています。
制球面は課題がある
制球面では課題があります。
きっちりコースに投げ分けるタイプではなく、アバウトに投げ込むタイプです。
抜け球や逆球も多く、制球面では課題があります。
それでも四死球で崩れるほどではないので、球質が良くなってくると自然と四球も減るでしょう。
特徴まとめ！
わかりやすくまとめると
- 最速151km/hのストレート
- 回転数が多くノビのある球質
- 変化球はスライダー、カーブ、フォーク
- 制球面は課題がある
です。
最速151km/hでノビのあるストレートが魅力です。
変化球や制球力の面では課題があり、高校生トップクラスとまでは言えません。
しかし、身長188cmという体格がありますので、今後の伸びしろに期待したい選手といえるでしょう。
斉藤優汰の成績
続いて、斉藤優汰の成績です。
| 投球回 | 防御率 | 奪三振率 | 与四死球率 | 被安打率 | |
| 22夏予選 | 41 | 2.63 | 10.54 | – | 8.34 |
成績は2022年夏の選手権予選です。
5試合全てで先発し、防御率2.63とまずまずの成績です。
与四死球が不明の試合があるので与四球率は出せませんが、1試合で3個前後の与四球を与えています。
被安打率は8とまずまずで、奪三振率が10以上と非常に高く、三振が奪える投手であることがわかります。
斉藤優汰のスカウト評価
続いて、斉藤優汰のスカウト評価です。
＊評価はスカウトコメントで一位同等コメント有が◎、上位候補同等コメント有が〇、コメント有が△
| 球団 | 評価 | コメント |
| ヤク | ||
| 阪神 | ||
| 巨人 | △ | 柏田スカウト「スピードが出る。上背もあり、未完成なところもあるが、伸びしろがある。冬の間、ちゃんと練習してきた証拠。夏までに楽しみが多い」 |
| 広島 | ◎ | 白武スカウト部長「次世代のエースになるだろうという素材型の選手を中心にいこうということになりました。カープに合う投手ではないか。イメージとしては1年はじっくり鍛えて投手として育てながら」 近藤スカウト「それだけの実力がある。角度があり、スピードにも伸びしろがある。球質も重い。一番の魅力はストレート」 |
| 中日 | ||
| 横浜 | ||
| オリ | ||
| 千葉 | △ | 柳沼強スカウト「成長著しい。フォームのバランスも球質も良い。スライダーもブレーキがある」 |
| 楽天 | ||
| 福岡 | ||
| ハム | △ | 稲葉篤紀ＧＭ「体が大きくて、投げっぷりもいい。将来性を感じる。（今後も）もちろん。見ていきたい」「初めて見ました。体もガッチリしてて、将来性をすごく感じる。投げる体力もありそうですしね。真っすぐの質もいいですし、指にかかった球は本当に素晴らしいと思います。」 |
| 西武 | △ | 渡辺久信ＧＭ「ボールが強い。スライダー、フォークとか一つ一つが平均以上。今年は高校生のドラフト候補投手が多くないから、目を引くよね」「（全国の高校生の中でも）目を引くピッチャー。ボールの強さは上位でしょう。夏までにもうひとランクアップする可能性がある」 |
現時点で複数球団からコメントが出ています。
スピードやボールの強さを評価するコメントが目立ちます。
また体の大きさから伸びしろを期待するコメントも多くなっています。
その他には広島が一位指名を公言、中日が一位候補、阪神が上位候補としてリストアップしているとの報道も出ています。
注目度は非常に高そうです。
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斉藤優汰の指名予想
読者の皆様のドラフト指名順位予想をしています。
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斉藤優汰のまとめ
以上が、苫小牧中央 斉藤優汰の経歴、成績や特徴でした。
最速151km/hのノビのあるストレートが魅力の素材型右腕。
2022ドラフトで一位指名される可能性が高いでしょう。
今後の動向や活躍に期待しましょう。