【ドラフト2009】の結果と評価!成功した球団と失敗した球団ランキング!

今回は、2009年度のドラフト会議を振り返り、上手な球団と下手な球団をランキングで紹介します。

幣サイト独自指標を使い、12球団のランキングを調査!

本記事の内容は

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となっています。

なお、独自指標や集計期間については下記ご覧ください。

>>ドラフト選手評価の独自指標の考え方や集計期間

ドラフト2009 全球団指名結果まとめ!

2009年の全球団のドラフト指名結果です。

*〇は確定、×は重複ハズレ、()内は入団拒否
*表は右にスクロールできます。

チーム一位指名二位指名三位指名四位指名五位指名六位指名七位指名八位指名
オリックス〇古川秀一比嘉幹貴山田修義前田祐二阿南徹
横浜〇筒香嘉智加賀繁安斉雄虎眞下貴之福田岳洋
ロッテ〇荻野貴司大谷智久大嶺翔太清田育宏
広島〇今村猛堂林翔太武内久士庄司隼人伊東昂大川口盛外
西武〇菊池雄星美沢将岩尾利弘石川貢松下建太岡本洋介
阪神×菊池雄星
〇二神一人
藤原正典甲斐雄平秋山拓巳藤川俊介原口文仁
ソフトバンク〇今宮健太川原弘之下沖勇樹中原恵司豊福晃司
ヤクルト×菊池雄星
〇中澤雅人
山本哲哉荒木貴裕平井諒松井淳
楽天×菊池雄星
〇戸村健次
西田哲朗小関翔太高堀和也土屋朋弘
中日×菊池雄星
〇岡田俊哉
小川龍也中田亮二松井佑介大島洋平(諏訪部貴大)松井雅人吉田利一
日本ハム×菊池雄星
〇中村勝
大塚豊加藤政義運天ジョン・クレイトン増井浩俊荒張裕司
巨人〇長野久義鬼屋敷正人土本恭平市川友也小野淳平

続いて育成枠です。

チーム育成一位育成二位育成三位育成四位育成五位
オリックス
横浜国吉佑樹小林公太
ロッテ山室公志郎
広島永川光浩中村亘佑
西武
阪神高田周平田上健一
ソフトバンク
ヤクルト曲尾マイケ麻生知史
楽天松井宏次
中日矢地健人赤田龍一郎
日本ハム
巨人星野真澄河野元貴(陽川尚将)大立恭平神田直輝

以上が12球団の2009年ドラフト指名選手結果でした。

続いて、結果のランキングをご紹介していきます。

ドラフト2009結果12球団ランキングの大公開

ドラフト会議の12球団ランキングです。

12球団ランキング一覧表

ランキングはこのようになりました。

順位球団ポイント
1中日12,963
2横浜11,104
3北海道日本ハム10,011
4千葉ロッテ9,395
5巨人7,605
6阪神7,120
7埼玉西武6,263
8ヤクルト6,227
9広島5,118
10オリックス3,683
11東北楽天3,678
12福岡ソフトバンク3,265

さらに、ドラフトが上手な球団のトップ3、ワースト3の球団について詳しく見ていきましょう。

ドラフトが上手な球団トップ3

ドラフトが上手な球団トップ3は、中日ドラゴンズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズでした。

一位は中日ドラゴンズ

一位は中日ドラゴンズでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備
位置
順位ポイント備考
岡田俊哉投手1位2,001
小川龍也投手2位812現・埼玉西武
中田亮二内野手3位53引退
松井佑介外野手4位510現・オリックス
大島洋平外野手5位5,992
諏訪部貴大投手6位0入団拒否
松井雅人捕手7位890現・オリックス
吉田利一捕手8位0引退
矢地健人投手育1位266引退
赤田龍一郎捕手育2位4引退

大島洋平(5位)や岡田俊哉(1位)の活躍が目立ち、トップになったのでしょう。

最多安打、最多盗塁、ベストナイン等のタイトルを獲得した大島洋平は2009ドラフトでの貢献度が2位でした。

岡田俊哉は、300試合に登板し、WBCに出場したこともありました。

二位は横浜ベイスターズ

二位は横浜ベイスターズでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備
位置
順位ポイント備考
筒香嘉智内野手1位4,598現・レイズ(メジャー)
加賀繁投手2位2,232引退
安斉雄虎投手3位0引退
真下貴之投手4位0引退
福田岳洋投手5位162引退
国吉佑樹投手育成1位3,102
小林公太投手育成2位0引退

2019年までチームの4番を打っていた筒香嘉智を単独1位で獲得できたのが成功した要因といって良さそうです。

また、2位指名の加賀繁や育成指名だった国吉佑樹の活躍も目立っています。

加賀繁は、2017年に引退しましたが、リリーフ、先発として279試合に出場しました。

国吉佑樹は、2019年に自己最多となる53試合に登板しており、今後も活躍しそうです。

三位は日本ハムファイターズ

三位は日本ハムファイターズでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備
位置
順位ポイント備考
中村勝投手1位1,018引退
大塚豊投手2位165引退
加藤政義内野手3位68引退
運天ジョン・クレイトン投手4位4引退
増井浩俊投手5位7,498現・オリックス
荒張裕司捕手6位0引退

500試合以上に登板し、150セーブ以上を挙げている増井浩俊(ドラフト5位)の活躍が目立ちました。

因みに、増井浩俊は2009年ドラフトでの貢献度が1位でした。

ドラフトが上手な球団ワースト3

ドラフトが上手な球団ワースト3は、ソフトバンクホークス、楽天イーグルス、オリックスバファローズでした。

最下位はソフトバンクホークス

最下位はソフトバンクホークスでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備
位置
順位ポイント備考
今宮健太内野手1位3,156
川原弘之投手2位109
下沖勇樹投手3位0引退
中原恵司外野手4位0引退
豊福晃司内野手5位0引退

今宮健太、川原弘之以外は一軍出場がなく、既に引退している事もあり、ワーストとなったかもしれません。

今宮健太は1000試合以上に出場、800安打以上を打っています

川原弘之はケガの影響で育成選手となった時期もありましたが、2019年に19登板し、今後も登板機会を増やすかもしれません

因みに、2009年の中では最少人数タイでした。

十一位は楽天イーグルス

十一位は楽天イーグルスでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備
位置
順位ポイント備考
戸村健次投手1位1,315引退
西田哲朗内野手2位666現・ソフトバンク
高堀和也投手3位201引退
土屋朋弘投手4位140引退
小関翔太捕手5位98引退
松井宏次内野手育成1位0引退

埼玉西武からメジャーに移籍した菊池雄星をくじで外した影響があるかもしれません。

入団した中で目立った活躍をしたのは、先発・リリーフとして107試合に登板した戸村健次(ドラフト1位)くらいで、現役なのはソフトバンクに移籍した西田哲朗だけです。

十位はオリックスバファローズ

十位はオリックスバファローズでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備
位置
順位ポイント備考
古川秀一投手1位237引退
比嘉幹貴投手2位1,765
山田修義投手3位839
前田祐二投手4位650引退
阿南徹投手5位192引退

全ての選手が一軍を経験していますが、3人が既に現役を引退しています。

目立った活躍をしたのは、リリーフとして300試合に登板している比嘉幹貴くらいです。

また、山田修義は、2019年に登板数を自己最多となる40試合に伸ばし、今後の活躍も期待できるかもしれません。

なお、ソフトバンクと同じく2009年の中では最少人数タイでした。

合せて読みたい!

ドラフト会議】12球団ランキング!上手な球団と下手な球団を徹底調査

ドラフト2009結果12球団ランキングのまとめ

以上が、ドラフト2009結果についてのランキングでした。

再度ランキングを出しておきます。

順位球団ポイント
1中日12,963
2横浜11,104
3北海道日本ハム10,011
4千葉ロッテ9,395
5巨人7,605
6阪神7,120
7埼玉西武6,263
8ヤクルト6,227
9広島5,118
10オリックス3,683
11東北楽天3,678
12福岡ソフトバンク3,265

10シーズン経過し、ドラフト1位で獲得した選手が活躍した球団、ドラフト下位の選手や育成指名の選手が活躍した球団がありました。

その一方で、一軍に出場した選手が少なかった球団、1位指名の抽選に外れた事が影響した球団もあり、明暗が分かれています

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