【ドラフト2008】の結果と評価!成功した球団と失敗した球団ランキング!

今回は、2008年度のドラフト会議を振り返り、上手な球団と下手な球団をランキングで紹介します。

幣サイト独自指標を使い、12球団のランキングを調査!

本記事の内容は

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となっています。

なお、独自指標や集計期間については下記ご覧ください。

>>ドラフト選手評価の独自指標の考え方や集計期間

ドラフト2008 全球団指名結果まとめ!

2008年の全球団のドラフト指名結果です。

*〇は確定、×は重複ハズレ、()内は入団拒否
*表は右にスクロールできます。

チーム一位指名二位指名三位指名四位指名五位指名六位指名七位指名
横浜〇松本啓二朗藤江均山崎憲晴細山田武史小杉陽太
ソフトバンク×大田泰示
〇巽 真悟
立岡宗一郎近田怜王有馬翔攝津正金無英鈴木駿也
ヤクルト〇赤川克紀八木亮祐中村悠平日高亮新田玄気
楽天×野本圭
〇藤原紘通
中川大志井坂亮平井上雄介楠城祐介辛島航
広島〇岩本貴裕中田廉小松剛申成鉉
ロッテ〇木村雄太(長野久義)上野大樹坪井俊樹山本徹矢香月良仁
中日〇野本圭伊藤準規岩崎恭平高島祥平岩田慎司小熊凌祐井藤真吾
日本ハム〇大野奨太榊原諒矢貫俊之土屋健二中島卓也杉谷拳士谷元圭介
阪神×松本啓二朗
×藤原紘通
〇蕭一傑
柴田講平上本博紀西村憲
オリックス〇甲斐拓哉伊原正樹西勇輝高島毅西川雅人
巨人〇大田泰示宮本武文齋藤圭祐橋本到笠原将生仲澤広基
西武〇中崎雄太野上亮磨浅村栄斗坂田遼岳野竜也宮田和希

続いて育成枠です。

チーム育成一位育成二位育成三位育成四位育成五位育成六位育成七位育成八位
横浜
ソフトバンク内田好治二保旭柳川洋平猪本健太郎堂上隼人
ヤクルトフェルナンデス塚本浩二
楽天森田 丈武
広島松田翔太
ロッテ木本幸広鈴江彬角晃多生山裕人西野勇士岡田幸文吉田真史田中崇博
中日加藤聡小林高也
日本ハム
阪神野原祐也吉岡興志藤井宏政
オリックス
巨人杉山晃紀尾藤竜一山本和作福元淳史
西武

以上が12球団の2008年ドラフト指名選手結果です。

続いて、結果のランキングをご紹介していきます。

ドラフト2008結果12球団ランキングの大公開

2008年度ドラフト会議の12球団ランキングです。

12球団ランキング一覧表

ランキングはこのようになりました。

順位球団ポイント
1日本ハム12,775
2ロッテ11,912
3西武11,831
4ホークス9,359
5オリックス6,258
6ヤクルト5,842
7楽天5,688
8中日4,388
9巨人4,210
10横浜3,863
11阪神3,800
12広島2,894

さらに、ドラフトが上手な球団のトップ3、ワースト3の球団について詳しく見ていきましょう。

ドラフトが上手な球団トップ3

ドラフトが上手な球団トップ3は、日本ハムファイターズ、千葉ロッテマリーンズ、埼玉西武ライオンズでした。

一位は日本ハムファイターズ

一位は日本ハムファイターズでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備
位置
順位ポイント備考
大野奨太捕手1位1,454現・中日
榊原諒投手2位1,145引退
矢貫俊之投手3位936引退
土屋健二投手4位123引退
中島卓也内野手5位2,974
杉谷拳士内野手6位1,266
谷元圭介投手7位4,877現・中日

7位の谷元圭介、5位の中島卓也と下位指名の選手が活躍したので、一位になったのでしょう。

中日にトレード移籍した谷元圭介は、中継ぎを中心に先発や抑えも務めることもあり、400試合以上に登板しています。

中島卓也は、盗塁王やベストナイン(遊撃手)を獲得したこともあるチームの中心選手です。

因みに、2008年ドラフトで入団した現役選手が多い(2020年3月時点)のが日本ハムファイターズがでした。

二位は千葉ロッテマリーンズ

二位は千葉ロッテマリーンズでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備
位置
順位ポイント備考
木村雄太投手1位283引退
長野久義外野手2位1,555入団拒否
(現・広島)
上野大樹投手3位1,100引退
坪井俊樹投手4位0引退
山本徹矢投手5位67引退
香月良仁投手6位544引退
木本幸広投手育1位0引退
鈴江彬投手育2位0引退
角晃多内野手育3位0引退
生山裕人内野手育4位0引退
西野勇士投手育5位5,024
岡田幸文外野手育6位3,338引退
吉田真史外野手育7位0引退
田中崇博投手育8位0引退

2位で指名した長野久義が入団拒否しましたが、球団は評価していたという事で、選手評価の1/3のポイントを加算しています。

他の支配下で指名された選手は、全て投手で、その中では117試合に登板し11勝を挙げた上野大樹が最高の成績でした。

その一方で、育成で入団した選手の活躍が目立っています。

西野勇士は、抑えを務めたこともあり、現在も、先発、リリーフの両方で投げることができ、チームに貢献しています。

岡田幸文は、引退していますが、ゴールデングラブ賞を2度獲得するなど、守備や俊足が武器の選手でした。

三位は埼玉西武ライオンズ

三位は埼玉西武ライオンズでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備
位置
順位ポイント備考
中崎雄太投手1位47引退
野上亮磨投手2位4,067現・巨人
浅村栄斗内野手3位6,612現・東北楽天
坂田遼外野手4位897引退
岳野竜也捕手5位0引退
宮田和希投手6位208引退

3位の浅村栄斗、2位の野上亮磨の活躍が光りました。

最多打点、ベストナインなどのタイトルを獲得している浅村栄斗は2008年ドラフトでのポイント(活躍度)がトップです。

野上亮磨は、先発や中継ぎで58勝を挙げました。

ドラフトが上手な球団ワースト3

ドラフトが上手な球団ワースト3は、広島カープ、阪神タイガース、横浜ベイスターズでした。

最下位は広島カープ

最下位は広島カープでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備
位置
順位ポイント備考
岩本貴裕外野手1位840引退
中田廉投手2位1,421
小松剛投手3位370引退
申成鉉内野手4位0引退
松田翔太投手育成1位0引退

目立った活躍をしているのがリリーフを中心に200試合以上に登板している中田廉くらいということもあり、十二位(ワースト)となりました。

一軍に出場したのが指名した5人のうち3人だけだったのも要因かもしれません。

因みに、この年の指名人数が一番少なかったのは広島でした。

十一位は阪神タイガース

十一位は阪神タイガースでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備
位置
順位ポイント備考
蕭一傑投手1位25引退
柴田講平外野手2位388引退
上本博紀内野手3位2,303
西村憲投手4位716引退
野原祐也外野手育成1位22引退
吉岡興志投手育成2位0引退
藤井宏政内野手育成3位0引退

目立った活躍なのは、500本以上のヒットを打っている上本博紀くらいでした。

一軍に出場したのも指名した7人中5人に留まっています。

十位は横浜ベイスターズ

十位は横浜ベイスターズでした。

獲得した選手一覧です。

選手名守備
位置
順位ポイント備考
松本啓二朗外野手1位391引退
藤江均投手2位1,372引退
山崎憲晴内野手3位726引退
細山田武史捕手4位237引退
小杉陽太投手5位787引退

全員一軍に出場しましたが、目立った活躍をしたのは主にリリーフとして166試合に登板した藤江均くらいでした。

2球団競合で獲得した松本啓二朗がそこまで活躍できなかったのも影響しているかもしれません。

合せて読みたい!

ドラフト会議】12球団ランキング!上手な球団と下手な球団を徹底調査

ドラフト2008結果12球団ランキングのまとめ

以上が、ドラフト2008結果についてのランキングでした。

再度ランキングを出しておきます。

順位球団ポイント
1日本ハム12,775
2ロッテ11,912
3西武11,831
4ホークス9,359
5オリックス6,258
6ヤクルト5,842
7楽天5,688
8中日4,388
9巨人4,210
10横浜3,863
11阪神3,800
12広島2,894

ランキングは、独自の指標を用いた調査で、2019年シーズン終了時のものです。

下位指名や育成指名の選手が活躍した球団、現在も現役で活躍している選手が多い球団、競合して獲得した選手が活躍できなかった球団といった具合に明暗が分かれました

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