仮想通貨が日本再興の鍵!?落合陽一著【日本再興戦略】の書評!概要&ポイント

落合陽一著 日本再興戦略 書評

こんにちは~

たけぽんです。

今回は落合陽一さんの日本再興戦略を読んだのでご紹介します。

正式には1月31日発売となっていますが、書店にも並んでいますし、Kindleでも購入して読めます。

既に増刷も決定しているようで、5万部突破のようです(笑)

やはり落合さんすげ~

というわけで日本再興戦略の内容をご紹介します!

 

「日本再興戦略」で学べる内容

日本再興戦略では下記の内容が学べます。

1. 欧米とは何か

「欧米」なんてものが本当にあるのか?「欧州型」「米国型」とは具体的に何を意味するのか?

2. 日本とは何か

「日本とは何か」「日本人とは何か」を歴史から考える。

3. テクノロジーは世界をどうかえるのか

テクノロジーは日本と世界をどう変えるのか、新しいテクノロジーを日本はどう生かしていくべくなのか?

4. 日本再興のグランドデザイン

人口減少・少子高齢化が進む日本におけるグランドデザイン。トークンエコノミーの可能性について。

5. 政治・教育・会社・仕事・コミュニティー

経済、仕事、政治、国防、教育、メディア、リーダーなどの切り口から日本再興戦略を語る。

日本再興戦略では以上の構成になっています。

前半は、日本の歴史から、現在の状況、これからのテクノロジーについて、後半はこのようなことを踏まえ政治や教育、会社がどうしていくべきなのか?というのが本書のストーリーとなります。

「日本再興戦略」の気になったポイント

全部紹介するとあれなんで・・・前半部分で私が読んでみて気になったところや、面白いと感じた部分をいくつかご紹介します。

欧米というユートピア

そもそも「欧米」というものは存在しません。日本人の心の中にしかないものです。

今の日本のシステムは、イギリス式、アメリカ式、フランス式、ドイツ式が交ざって出来ています。

結局、日本人は、外来的に入ってきたものをすべて「欧米」と呼んで、いろんな分野で各国の方式を組み合わせてきました。

そして、いいとこ取りしたつもりが、時代の変化によって悪いとこ取りになっているケースが目立ってきています。

確かに欧州と米国は全く違うのに、海外から入ってきたものは何も考えずに「欧米」と認識していますね。

アメリカやドイツなどを参考にした法律なんかはまさにその欧米の典型のような気がしますね。

良いとこ取りして当時はそれで良かったことも、今となっては不具合が生じている部分も出てきており、不具合が出ている部分を早急にアップデートするような仕組みは必要でしょう。

公平にこだわり、平等にこだわらない日本人

つまり、ゲーム盤の上の不公正、不公平な裁きは気になるくせに、士農工商のような不平等問題にはあまり目を向けないのです。

男女が合コンに行ったり、飲み会に行ったりすると、当たり前のように男性の方が女性よりも多く支払いますが、あれは性意識の平等感に反します。

こうした特徴は、民族的に均質な日本人が以前から持っているものではないかなと思います。

確かにこれはそうだなと感じます。

男女の不平等はいたるところに見られますし、そもそも士農工商なんてあからさまに平等ではないですからね。

日本人は元々こういう考え方であったということを理解しておくことは重要かもしれませんね。

「ワークライフバランス」から「ワークアズライフ」へ

日本は歴史的にも、労働者の労働時間が長い国家です。大和朝廷の時代にも、下級役人は長時間労働をしています。

農民や上級役人などは、生活の中に労働を含む文化を持っています。

しかし、それが過労でなかったのはなぜでしょうか?

昔からストレスが少なく、生活の一部として働いていたからです。これは、時間やノルマの労働スタイルで過労すると、心身が持たないことを示している一方で、生産性を上げきれない理由でもあります。

本人がストレスを感じていないのであれば、仕事をし続けるのも、旅行先でスマホをいじり続けるのも、別に問題はありません。

これはまさにその通りだなと感じます。

最近は働き方改革ということで、労働時間の削減を推進している企業が多いと思いますが、根本的に間違っている場合が多いように感じます。

ただ単に、世間で騒いでいるから何か対策しないと・・・という感じがしてなりません。

「ストレスを感じるような仕事させかた方を、会社がさせていることが問題だ」ということに気が付いていないからでしょう。

百姓という多動力

一周まわって士農工商の考え方が時代の最先端になってきているのです。

士は政策決定者・産業創造者、官僚、農は一般生産者・一般業務従事者、工がアーティストや専門家で、商が金融商品や会計を扱うビジネスパーソンです。

特にこれから重要になるのが「百姓的な」生き方です。

まさに「多動力こそ百姓」です。

AI等の自動化によって、世間的に注目されているメガバンクや商社、広告代理店という商の方々の仕事は、AIや機械化で代替えされやすい分野で、機械に代替えされる可能性が高く、他には代替え出来ない価値を提供していく生産者、つまり農という百姓的な生き方が重要になるということを説明しています。

確かに、ここ最近はyoutubeやSNSで活動している方たちもかなり増えてきている印象ですし、働くという概念そのものが変化しているように感じます。

これらはまさに「他には代替え出来ない価値を提供していく生産者」であって、百姓的な生き方なんだと思います。

中流マスメディアの罪

マスメディアによる価値観の統一やトレンディードラマによる人生のサンプルの流布のせいで、日本人が目指す人生像がとても画一的な凝り固まったものになってしまいました。

本当は「人がこうなりたい」というイメージは多様でいいはずなのに、ひとつのイメージをマスメディアが押し付けると、社会構造として極めていびつになってしまう上、それが実際に物理化し出すのです。

確かに、就職、車、結婚、マイホームといった一連のストーリーはマスメディアによる洗脳ですよね。

かつては、テレビの力が偉大でしたので、大半の日本人がこの洗脳による影響を受けたのでしょう。

しかし、ネットの普及と共に、マスメディアの力が衰退したことで、特に若者の間で多様性が生まれてきているといった、時代の変化の要因を感じ取れる指摘です。

日本は超拝金主義

もうひとつ、トレンディードラマに代表されるマスメディアがもたらした害悪があります。それは、拝金主義です。

結婚相手を選ぶときに、頻繁に最初に出てくる条件は年収ですが、これは拝金主義でしかありません。

大学生が、好きでもないのに、メガバンクなどの金融機関に就職したがる理由のひとつも、お金が重要だと思っているからです。

これも非常に感じますね。

日本で仮想通貨が盛り上がっている理由はまさにこれでしょう(笑)

人の評価が年収という指標で語られることはかなり多いですし、年収で職業を決めてしまうようなところもありますよね。

それでいて、お金は汚いとか、儲かっている人を叩くというのは、「お金を持っていることをうらやましい」と思っている、お金が好きな拝金主義だからなのでしょう。

自動翻訳が劇的に普及する

よく機械翻訳をバカにする人がいますが、それは機械翻訳がバカなのではなく、話している方が対応出来ていないのです。

誤訳が多いというのは誤りで、誤訳はそもそも、もとの文の構造が間違っていたり、曖昧な単語や文脈に依存する言葉を多用していたりすることが原因なのです。

確かに、最近は仮想通貨のホワイトペーパーを読むのにgoogleやMicrosoftの翻訳にお世話になっていますが、翻訳してもまったく意味のわからない事があるんですよね。

逆に、翻訳に入れるとだいたい意味がわかるものもあります。

自動翻訳ってまだまだなんだなぁって感じていましたが、書き手が悪い場合もあるんですね~

ここら辺を、うまく機械で補填してくれるようになれば、さらに自動翻訳が普及しそうですね。

自動運転タクシーを安く使えるようになる

2025年ぐらいになると、日本でもある程度、自動運転車が走っているはずです。

僕が自動運転を体験してみてよく感じるのは、一度自動化してしまうと、次に誰が人間に運転してもらうことが馬鹿馬鹿しいと思うようになる、ということです。

もし、タクシーが自動運転になったら、手紙がEメールになったときのように、ものすごく頻繁に自動運転タクシーを使うようになるはずです。

自動運転になることでコストが下がり、それによって利用者が増える。なので、よりコストが下がる。当然の流れでしょう。

もちろん安くなれば、自動運転タクシーを使う方が、車を買うよりも経済的になる場合も出てくるでしょうから、より自動運転タクシーを使う流れになるかもしれません。

そもそも車の稼働率は10%と言われていますから、9割は使っていない状態なので、もったいないんですよね。

あたりまえのことなのですが・・・

本書では、タクシーのコストだけでなく、自動運転の普及によって渋滞の緩和や流通コストの削減、事故の低減、土地の価値まで考察しています。

5Gでテレプレゼンスへ

自動運転車と同じく、未来に大きなインパクトをもたらすのが、次世代通信システムの5G(第五世代移動通信システム)でしょう。

現在の4Gに比べて、通信速度は100倍、容量は1000倍になると言われています。この5Gを日本は、世界に先んじて2020年から東京でスタートする予定です。

5Gがもたらす恩恵の重要な点は、「空間伝送」がとてもやりやすくなることです。

本書にも書かれているように、5Gによって三次元的な空間そのものを共有することが出来るようになるので、打合せは顔を合わせた方が良いという方が多い現状も変わってくるかもしれません。

実際に顔を合わせて打合せするということは、大きなコストがかかっているわけですからね~

さらに5Gによって、各端末は内部で情報処理をする必要がなくなるというメリットがあるそうです。

本書では自動運転を例にして説明しています。

例えばスマホなんかのような携帯端末は、それが無くなればただのディスプレイという位置づけになるのでは?と思います。

さらに本書では、5Gによってスポーツなどのリアルタイム中継、ビジネス、医療、介護、子育てなどにも大きなメリットがあると紹介しています。

以上が前半部分で気になったポイントです。

この後に、これを踏まえて我々はどうするべきかというストーリーになります。

特に4章の日本再興のグランドデザインで語られる、トークンエコノミーや仮想通貨の可能性については必見です。

下記の記事で一部紹介されています。nwes picks有料会員の方は読んでみて下さい。

ここ最近は仮想通貨で盛り上がっていますが、仮想通貨やブロックチェーンが実際に我々に何をもたらすのか?を解説してくれており、それが日本を再興する鍵と言っています。

非常に面白い内容となっていますので、本を読んでみることをおすすめします。

まとめ

落合陽一著 日本再興戦略 書評

以上が、落合陽一さんの日本再興戦略のご紹介でした。

他にもいろいろ興味深い考え方があり、落合陽一さんはさすが!!という内容でした。

News Picks や講演会等で落合さんの話をよく聞いている方は、そこで説明している内容も多く、スラスラ頭の中に入ってくるのではないでしょうか?

逆に、そうではない方は何言っているのかわからない(笑)と感じる部分もあるかもしれませんが、内容は素晴らしいのでこれをきっかけに落合陽一という人間を知って欲しいです!

前半は、日本の歴史から、現在の状況、これからのテクノロジーについて、後半はこのようなことを踏まえ、トークンエコノミーの可能性、政治や教育、会社がどうしていくべきなのか?というのが本書のストーリーとなります。

特にトークンエコノミーや仮想通貨についての将来像は、仮想通貨投資を行っている方には必見でしょう。

これから、日本はどうあるべきか?それを踏まえて我々はどう生きていくのが良いのか?を考えさせられる本で、一度は読んでおきたいおすすめの本です。

興味ある方は読んでみて下さい。






落合陽一著 日本再興戦略 書評

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